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美味しいインスタントコーヒー

カフェインを摂取したいのならインスタントコーヒーでも充分というお話です。

カフェイン目的のコーヒー

「唯一効果のあるサプリメント」ともいわれるカフェイン。この覚醒作用を目的にコーヒーを飲む人も多いと思います。かくいう私もその一人です。

コーヒー豆を挽いてお湯を注ぐレギュラーコーヒーにに対して、お湯を注ぐだけのインスタントコーヒー。「インスタント」の名前がついた途端、なんだか低級感がでてきます。

でも、ちょっと待ってください。

カフェイン摂取が目的なら、インスタントの手軽さはレギュラーコーヒーの味や香りとでも釣り合うのではないでしょうか?

カフェインの量

インスタントコーヒーの成分規格をネットで調べてみると、文部科学省「日本食品標準成分表2015年版」というものにありました。「インスタントコーヒー」にはきちんと規格(名乗るための条件)があるんですね。

結論から言うと、レギュラーコーヒーもインスタントコーヒーも、カフェインの量はほとんど同じ。つまり、カフェインが目的ならどちらを飲んでも一緒ということです。

インスタントコーヒーのカフェイン量については、多くの人が同じ疑問を持っているようです。日本インスタントコーヒー協会のメンバーでもあるAGFさんのサイトでも回答されています。

コストパフォーマンスの比較

もちろん、味や香りはレギュラーコーヒーが勝ります。カフェイン摂取だけが目的の場合、一杯あたり価格はどちらが安いのでしょうか?

インスタントは本物より安いかというと、すべてがそういうわけでもありません。業務スーパーのドリップオンコーヒー(挽いた豆を一回分ずつ小分けされたレギュラーコーヒー)は一杯あたり約15円。一方、インスタントコーヒーの「ネスカフェプレジデント」は、一杯約33円くらいします。

ただ、味を二の次にすれば、かなり廉価のインスタントコーヒーも売られています(もはや別の黒い液体といえるくらいの…)

手間暇というコストを考えカフェイン摂取だけを目的とするなら、やはりインスタントコーヒーの圧勝といえます。

美味しいインスタントコーヒー

カフェインをとにかく摂取したいだけなら、インスタントコーヒーがベストではないでしょうか。香りや味、コーヒータイムを楽しみたいのでないならインスタントに軍配です!

とはいえ、安くて不味いコーヒーは飲みたくないものです。値段・味ともに納得のいくインスタントコーヒーを探してみるのがいいかもしれません。いろいろなインスタントコーヒーを実際に飲んでみると、何より手軽だし想像以上に美味しいものもあります。手早くカフェインがとりたいならインスタント、休日のゆったりとしたコーヒータイムにはレギュラーコーヒーといったところでしょうか。

日本インスタントコーヒー協会のサイトで、美味しいいれかたが紹介されています。ご参考までに。

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