ゴールがあればがんばれる:主婦が大学受験への歩み方#Day6
涙を流す高校3年生、砂をあつめる球児…あぁもらい泣き。
高校野球は感極まってばかりです。
彼らはどうしてこんなにがんばれるのか?
それは目標と期限に向かって血のにじむような練習をしたからではないでしょうか?
目標と期限があってこそ、ひとは踏ん張ることができる
そこで、このブログは50代にして2026年大学共通テストを受ける挑戦を大きな目標にかかげて、勉強をはじめたことを記録しています。
今日は、30数年前浪人した当時と今の工夫についておはなしします。
プロ浪人ではなかったわたし
「浪人」と一言で言っても、実は二つのケースがあると思います。
ひとつ目は、本当に少し足りない点数で残念だったケース。
もうひとつは、適当に過ごして「予備校に行けば何とかなる」と考えたケース。
私は完全に後者に該当!
そしてこの浪人生活の最大の欠点は、「計画性の欠如と甘さ」。
期限が確定しているにもかかわらず、計画を実行しなかったのです。
当時の私は、言い訳がまかり通るタイプでした。
これは主体性の問題でもあります。
残念ながら、そのことに気付くのは息子が勉強しているのを見てからでした。
「お母さんはそんなこと言って、自分はどうだったんだ!」と反論され、何も言い返すことができなかった…
浪人までしましたが、思う結果ではなくくすぶり続けながらここまで生きてきたように思います。
この出来事を目にした受験生の皆さん、これはチャンスです!
学生時代の私と真逆のアプローチを取ればいいのです。
ここで言う「プロ浪人」とは、計画を立てて前年の挑戦のリベンジを、1回で果たせる浪人生を指しています。
確実な知識にするには
そんな私ですが…
少しは成長したところをお話しすると…
これまでの勉強といちばん違うところは、
〇間違いを採点だけで放り出さない
〇ぜんぶ覚えるまで、先にすすまない
〇期限までに必ずおぼえる
です。
つまり、テストしまくるのです。
昨日は、テストしてみようという話しをしました。
英単語全体の正解率が49%からのスタートです。
まずは「間違いのみを1周(500個中255個)」覚えました。
今度は、500個をザーッと小テストしてみます。
間違ったものを2周目に反映していきます。
小テストジェネレーターの使いかた
以前、単語をおぼえるアプリなどをご紹介しました。
そのなかで、今回は小テストジェネレーターを使いました。
【小テストジェネレーターのつかいかた】
①50問ずつ問題を作ります。「小テスト作成」ボタンを押します。
②素材はいまやっている単語帳をえらべます。結構網羅されているので、自分の単語帳が出てくればラッキー!
わたしの場合は「システム英単語basic」を選び、1-50番までの小テストをつくります。
「小テストを作成」ボタンを押します
③いちいち訳を書くテストをしていたら時間がないので、
「答えだけ印刷」。解答を赤シートで隠して答えを言うようにやっています。
④50問ごとに作って500問。たびたび見返せるので、便利です。チェック欄はないので単語の上に直接✔をいれています。
ちなみにカラーで印刷したら、赤字が赤シートでは隠れません。
結局、家に転がっているシート4枚重ねでやっています笑
【まとめ】人の振り見て我が振り直せ
自己紹介で、「過干渉」という話しをしました。
ときどき自分でも「うるさく言ってしまったな」と思うんです。
「これだけ尽くしているのに」とか
「あれだけ言ったのに」とかいう気持ちが、言えば言うほど大きくなる気がします。自分の失敗を繰り返させたくない、防御本能にも関係しているかもしれません。
哲学者ソクラテスがこう言ったそうです。
敗北を経験した高校球児の涙には、彼らが全力で頑張ってきた証が込められています。
そして、私がやかましく指摘したことに対抗する息子の反論を聞いて、自分が実際に行動すべきだと気づいて。
実際に単語を覚えるのは大変です。でも学びなおして、気づけたなら大丈夫。
未来の大学共通テストへの道、既に6日目。
期限は切られました。