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映画 すずめの戸締まりを見て

初めて、今年の元旦に映画を見に行きました。

そして、初めて新海誠監督の
作品を拝見しました。

すずめの戸締まり

タイトルがとても可愛らしい感じでしたが、実際はとても深く、いろんな事を考えさせられる内容でした。

(一部ネタバレになります🙏)
主人公 高校生の岩戸鈴芽ちゃん、
鈴芽ちゃんの実母の妹、母親として育てている環さん、丁度反抗期の頃で、なかなか打ち解けられない時期でもあります。

そして、閉じ師の宗像草太さん、
草太さんの友人など、出会い、色んな事が起きて、世の中、皆を守るために
駆け巡るのですが、、(大まかになります🙏)

日本神話に出る要石や地震に関する、現代社会にリンクする内容でもありました。
大震災を経験された方にとっては、音で、もしかするとびっくりされるかもですが(音程が変えられているので配慮されているかと、、、🙇)私はその中で、鈴芽ちゃんと環さんのやり取りが物凄く胸が締めつけられました。

義理の親子とはいえ、
複雑な感情、鈴芽ちゃんの想い、
環さんの想い、自分自身の心の葛藤が、猫に扮するサダイジンによって、
気持ちが表に出た事
(お互い我慢して言えなかった事)

声に出した事で、お互いにショックを受けた感じで、、

後半から一緒に生まれ育った場所まで
行き、扉を開けて草太さんを助けに行く鈴芽ちゃんは、とても勇敢で、一歩大人になった感じがしました。

心苦しくて、感動して、涙が出たのは
いつぶりか、、、

とても素晴らしい作品でした。

沢山の方々が見に行かれたかと思いますが、また見に行きたいです。

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