2児と遊びながら少子化を考える正月5時間

新年挨拶ラッシュが落ち着いてからワンテンポ遅らせたほうが目につきやすいかなと思って今投稿です。2022年、あけましておめでとうございます!

「作為を捨てる」というマネージャーとして大きな学びを得た昨年でしたが、新年早々に打算的な投稿から始まりました。大学生の頃のパソコンのパスワードは「Gourisyugi」、愛読書は宮本武蔵の五輪書という僕です。人の本質は変わりません。

2児と遊びながら少子化を考える正月

嘘です。少子化を考えたのは5時間くらいです。あとは本当ずっと娘たちと全力で遊んでました。

とはいえ、その5時間が貴重でして、「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションに掲げるソーシャルベンチャーで少子化部門の教育事業をやってるのもあって、少子化と自分の仕事を絡めながら考えました。

長々とならぬようプロセス割愛しますが、着地はまず、マクロに言えば、出生率は今更上がらないから下がる前提で、でも借金過多で経済成長必須な国である以上、働き手が減っても成長する経済性を保つ打ち手が必要かも。というところ。

そのためにはまずは一も二にも教育で、「子どもたちの可能性を解放する」教育が最優先事項。まさにこれをやってるのが今です。

あと、父親になって子育てがどれほど金銭的にも勤労的にもハードモードかを実感する毎日なので、もう少し子育てしやすくなる事業をやりたい。

また、そもそもの労働層減については、ロボット化もありますが、働き方の切り口から見直すのが面白そう。デヴィッド・グレーバーの「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」を読み始またのですがまさにコレで、「やった気になる」仕事が跋扈し過ぎてる問題は、人事労務の領域から何かやれる気がしてます。なので早速新年すぐに社労士試験と、RPAのUiPathの勉強を始めました。

同じ想いの仲間を見つける

そんなこんなと、やりたい構想が膨らみに膨らむ5時間でしたが、よくよく考えると、こういう話を僕は日頃あんまり喋っていない。

視座レイヤー宇宙俯瞰レベルのプロフェッショナルがいる楽しい組織にいるのだから、もっともっと発信して、仲間を見つけていきたい。

そしてこれは実はつまり『採用』の肝of肝。でもまだまだやれてない。僕はどうしてもテクニカルな採用戦術に走るばかりのHR担当だったなと。

今年はそういうアクセルを踏む1年、とは言わず、そういう1月にします。年間目標は1年後絶対忘れるのでスパン的に1ヶ月が限度。それに目標掲げた時点で既に動き始めてるのが本物です。

同じ想いの法人を見つける

法律的には人間って2種類に分けられまして「自然人」と「法人」があります。自然人は分かりやすく僕や貴方のこと。法人は僕らが作り出した虚構ですが、つまりは組織やチームのことです。

少子化や教育って規模が大き過ぎて、例えどんなにイケイケな大企業になったところで、民間企業1社で何かどうのこうのできる話じゃありません。

地域や社会をみんなを巻き込んでいく必要がある。想いある仲間となる法人を見つける必要がある。子どもたちの可能性を解放する法人やそこで働く自然人をひとりでも増やしていきたい。

そんな想いから、実は昨年秋から「UNICOパートナーシップ事業」という新規事業をリリースしました。

制度的にどうしてもフランチャイズという座組みにはなりますが、僕らがやりたいことは変わりません。子どもたちの可能性の解放のために独自に体系化したメソッドを、より多くの子どもたちに届けていくために、フランチャイズという形で法人の仲間も募れるようにしました。

パートナーシップ事業の責任者は僕ですので、興味ある経営者さんがいましたら、是非ご連絡ください。

広義で言えば僕はずっと採用をしている

上記いろいろ書いたものを一言でギュギュッとまとめ上げれば『僕は今年はもっと仲間を集めて、足し算成長じゃなく掛け算成長するよ!』という、そんなフワついた話です。

以上、打算的に投稿タイミングをずらしたくせに、誰が読むねんというほどの長文を結局書き散らかしている伊地知の新年投稿でした。

部活動の感覚で仕事をやれてるのがどう考えても最高に幸せです。今年も素振りしながらガンガン打席に立ちます。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます! 少しでも楽しんでいただけましたら、ぜひスキをお願いします!