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バブル時代を生きて良かったと思う事【反省文】

今日も良い1日だね。

こんにちは。
さとるだよ。


私はバブル期の本当に最後の頃に
新卒の就職期だった。


世間ではバブル期の人材は
「使えない」ともっぱら評価されているね。

当の本人として
合っていると思うよ。


例えばさ、
就職氷河期を超えてきた人材と比較したら
すべてにおいて劣っていると思う。

今回は自分なりになぜ、バブル期の人材は
ダメなのか?少し考えてみた。


勤労観が違う

これ、決定的な相違点だと思うけど
バブル時代は右肩上がりの景気で
企業が人材を確保するのに必死だった時代。


内定が出だ学生は他に行かないように
高級ホテルでディナーや旅行をして
逃げないように接待された。
今なら信じられないよね?


でも入社後は錦を着せられ
過剰なサービス残業などが横行たよ(笑)

当時は景気が良いのでその分の給料は
もらっていたから今のブラック企業
とは少し違うかもしれない。

だから、バブル期の人材は
もてはやされ、甘やかされたので
ました。このような環境で育った人材は
現在の厳しい経営環境に適応できないんだよね。


だから周りに着いていけず
労働時間や勤務態度などで耐えられずに
周りと合わず問題が生じがちなんだよね。


スキルのミスマッチ

バブル崩壊後、日本企業は生き残りのために
経営の効率化を徹底的に進めた。

こうした環境の変化に、
バブル期に身につけたスキルが
合わなくなってしまったというのは大きくあるね。


例えば営業職でバブル期の
「人脈を重視するスタイル」が
現在の人脈に頼らず幅広く営業しなければいけない
スタイルの中では通用しなくなるなどだよね。


自分の頃の営業スタイルが最強!
という誤解をずっと引きずっているので
そりゃ、今の営業スタイルには合わないよね。



昇進意欲の低下

バブル期は年功序列が当たり前だった。
年次で自動的に昇進できる仕組みが歴然としてあった。


でもさ、今やそんなの都市伝説なみのレアだよね?

現在は能力主義が重視され、
昇進意欲が低い人材は会社のお荷物であり
無用な存在になっている。


バブル期の人材はまさしく
このある意味

「やる気のなさ」
「他力本願」
「空気を読めない」


満載と言える。
本来、会社や社会を牽引しなきゃいけない
立場なのに昇進意欲がないのは全体の
ブレーキになっちゃうよね。


変化への順応性の欠如している

バブル期は長期的な安定が
そもそも前提だった。

だからぬるま湯で環境変化に耐える強い人材が
育ちにくい側面があった。


現代は逆だよね?
常に変化に対応することが求められ、
柔軟性に欠ける人材はアウト!

バブルの人材はそんな環境に
合わせて進化・成長できない
事が多いんだよ。


でもさ・・

まぁ、自戒をこめてバブル期の人材の
ネガティブな面を挙げたけどさ、

バブル時代に生きて良かった!
という事もあるんだよね。

それは経済に余裕があったから

「希望に満ちていて」
「自由選択」

ができたという事。


例えば、新卒の就職。

今なら、会社の将来性や安定性や待遇
などを重視して選ぶと思うんだよね。

でも、当時は景気が悪くなり社会情勢
が悪くなるというイメージが無いから

「自分のやりたいこと」重視で
仕事を選べたんだ。

今なら、まず無理だよね。


何の躊躇もせずに
「自分のやりたいこと」
から考えて仕事を選んだ。


だからさ、
バブルが崩壊するまでは
冗談ぬきに仕事が楽しかった!
先に書いたように結構働いたよ。


当時「24時間戦えますか?」
という栄養ドリンクのCMがあったくらい。
今なら、不謹慎とかパワハラとか
言われて批判されるかもね。

「自分の好きなこと」
を追い求めた経験があるから
現代の不自由さは人一倍感じる。


バブル期の使えない人材の
私が思う唯一のバブル期を生きて良かった事が
これかな。


自分らの世代以降の人たちにはバブル期
のツケを回してしまったけど
少しでも返せるように頑張るよ。

それがあの時代を生きた人間の
責務だと思うからさ。


最後まで読んでくれてありがとう。
また明日♪



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