3DS LLのアナログスティックを自力で交換してみた【ほっと一息】
こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は、日常の中で、「やってみて良かったこと」があったので、少し記録しておきたくなりました。
◯発掘された3DS LL
先日、部屋の片付けをしていたら、クローゼットの中から出てきました。
Nintendo 3DS LL。
もう10年以上前になると思います。学生のときに叔父から譲り受けた3DSが見つかりました。
とても懐かしくて何かやってみようと思ったのですが…
スティックが折れている。
それゆえにクローゼットに入れたままになってしまっていたのです。
せっかくなので修理に出してみようとも思ったのですが、どうやらサポートも終了してしまっているようでした。
でもここまで来たらなんとかやってみたくなり、自分で直してみることにしました。
◯はじめに:交換パーツの注文
修理するにしても、部品がなくては始まらない!
ということで、某通販サイトで交換パーツを注文しました。
もはや純正品ではないとは思うのですが、使えそうなものを購入しました。
数百円で購入することができました。
もう数日で届いたので、さっそく修理してみることにしました。
◯準備物
準備したものは、交換パーツとドライバーセットのみ、です。
他に必要そうなものがあったら、やっている中で準備しようと思って、とりあえず始めてみました。
◯3DS LL修理開始
とりあえず元々の状態を写真に撮ります。
最終的にこの原型に戻ることが目標です。
下手したらこの形に戻ってこられないのではないか、という不安を抱きながら、裏を返してネジを一つ一つ外していきました。
まぁ正直壊れやすそうなパーツだったので、交換も難しくないだろうと思い、勘でやってみています。
◯第一段階:いろんなパーツを外す
正直、3DSは分解したことがなかったので緊張しまくりでした。
まずはタッチペンやSDカード、ソフトを全部外して、裏のカバーを開けます。
すぐに基盤が出てくるかと思いきや、バッテリーでした。
このバッテリーを外し、さらにネジを外していきます。
うちにある簡単なドライバーセットの、一番小さいプラスドライバーで開けることができました。
すると基盤が見えてきました。
埃が入ったり、傷つけてしまったりするといけなさそうな部分なので、ここの扱いはとても慎重にやりました。
◯第二段階:スティックを交換する
裏返して見てみると、右上の方の白いカバーが付いているところがスティックの部分でした。
そこをさらに開けていきます。
この少し欠けた円形をしているパーツがスティックでした。
これを外して新たなものを装着していくだけです。
基本的にはつながっている基盤を外さずに作業できそうでしたが、上部のLRボタンと繋がっているところはすぐに付け外しができそうだったので、作業しやすくするために一旦外しました。
スティックのカバー部も外せるようにはなっていましたが、なんとなく怖かったので私は繋げたまま作業しました。
意外に、スティックの交換には器用さが必要だった気がします。
私は少し乱暴に変えてしまった感じもしますが、無事に破損することなくできました。
◯第三段階:元に戻す
スティック交換後は、元に戻すだけです。
これまで外した部分を組み合わせて、ネジを留めていきます。
ネジもほぼ間違う要素もないので、簡単に組み立てることができました。
完成してみると、無事に動きました!
一旦外したスティックや、LRボタンが動くかが不安ではありましたが、動作状態も良好です。
良かった〜!
◯修理してみて良かった!
正直、ゲームとか繊細な部分が多そうな機器は、自分で修理するのが少し怖いところですので、私はお願いしてしまうことが多いです。
でも、今回自分でやってみて良かったとも思います!
・費用面もそんなにかからない
・思っているほど難しくないことがわかった
・なんとなく、自信がついた
といった感じです。子ども心を思い出した気もしました。
特に現在遊びたいゲームソフトがあるわけではないのですが、少し昔を懐かしみながら遊んでみようとも思います。
ポケモンとかやってみようかしら。
◯修理に際した注意点
今回、サポートが終了しているというのもあって、自分での修理をしてみましたが、個人的にはあまりおすすめしません。
修理してくれるところがあるなら、お願いしたほうが良い気もします。
たぶん、自分でやると
・補償の対象外になる
・売却するときに価格が下がる(もはや売れない?)
・完全に自己責任
といった感じだと思います。(調べていないのでわかりませんが)
自分は、もう遊べなくても後悔はない!くらいの覚悟を持って修理に臨みました。
Switchあるし。
今回の記事についても、あくまで体験談として捉えていただければと思います。
ゲーム機器を分解したり修理するのを推奨するものではありません。
そんなことを感じた1日でした!
なんとなく、壊れたものを直すというのは、心地よいものです。
新たな命を吹き込む、みたいな。
良い体験になりました!
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