内向的でも良いと思うのですが。【読書のキロク・Audible】
こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
最近、内向的ということが取り上げられることが多いように思います。
以前、この本を読みました。
その頃からか、なんとなくこうした傾向の本が増えているような気もします。
今回はAudibleで聴いた本のキロクです。
◯今回読んだ本:『「ひとりが好きな人」の上手な生き方』 著者:ティボ・ムリス ディスカヴァー社
「ひとりが好きな人」と聞くと、
ひとりが好きじゃない人っているの?
と思ってしまいます。
誰しもそんな側面があるでしょう。
◯概要
概要を見ての通り、「ひとりが好きな人」はほぼほぼこの本においては「内向的」という言葉で言い換えられます。
◯内向的って悪いこと?
大前提として、私は内向的であることをそこまで悪く思っていません。
私自身、それなりに内向的だとも思いますが、特に不都合を感じることもないし、社会で否定されている感じもしません。
ただ、これは日本人に特有なのかもしれませんね。
著者はフランス人のようなので、少し異なる国民性もあるのかもしれません。
この本を聴いていて、
そこまで内向的であることを卑下しなくても良いのでは?
という感覚にもなりました。
別によくね?
くらいの感覚です。
ただ、海外に出るときを考えると、このままの感覚だとしんどい思いをすることがあるのかもしれません。
◯外交的な人が活躍しやすい社会
なんとなく聴いていて少し納得したのは、確かに現在の社会は
外交的な人が活躍しやすい社会である
とは思いました。
内向的な人が
「外交的になりたい」
と思う気持ちはとてもわかります。
私も思います。
ただ、同時に、現在の社会は
内向的な人も活躍できる社会である
ともおもいます。
SNS等に関しても、得意な人、不得意な人もいるかと思いますが、
内向的であっても、いろいろなことができる社会だと思います。
◯本書の目指すところは?
著者の主張としては、
自分の内向的であるという性格を認め、
うまく立ちまわることがよい。
といったところでしょうか。
それはそれで納得するところですが…。
なんとなく外交的である方が良いんだけど。
というニュアンスがひしひしと感じられます。
個人的には内向的なのも良いことだと思うし、
そんな自分をしっかり認められると良いんじゃないかなぁ、
と思います。
少なくとも、私が暮らす周囲は内向的な人も活躍しながら生きていける環境ではあると思います。
外交的になるべき、
ということにならないようには気をつけていきたいと思います。
そんなことを考えた1冊でした!
お盆期間。
読書ははかどっても、Audibleははかどらない!
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