消費税にはオモテの顔とウラの顔がある

前回「消費税に翻弄された平成という時代」という記事を書きました。平成元年に導入された消費税は日本人の生活にすっかり定着し、消費税がなかった頃のことを思い出すことすら難しくなりました。

消費税が何の変哲もない普通の性質をもった税金であれば問題ないのですが、実際は消費者、事業者ともに大きな負担を強いられ、知らず知らずのうちに日本人の未来を悪い方向に大きく変えてしまいました

せっかく令和になったのですから、平成の日本を衰退させた消費税にはそろそろ退場してもらうのがいいでしょう。というわけで、まずは消費税に対する理解を共有することから始めたいと思います。

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