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祝・B1昇格!茨城ロボッツとインタビューのお話

Bリーグ初年度(2016-17シーズン)から2018-19シーズンまで、ラジオで応援番組(FMぱるるん Robots be exited)を担当させていただいた茨城ロボッツ。

番組の中で選手たちが幾度となく口にしてきた目標が、B2優勝B1昇格でした。

その言葉が現実のものになるまで"あと1勝"となったあの日。

2021年5月24日
プロバスケットボール B2リーグ
プレーオフ ファイナル GAME3
群馬クレインサンダーズ vs 茨城ロボッツ

どれだけ多くの方がワクワクしながら時間を過ごした事でしょうか。
もちろん私も。
素晴らしい舞台、本当に、本当に楽しい時間でした。

結果は堂々の準優勝!

負けたのは悔しかったけれど「優勝の喜びはB1の舞台にとっておくことにしましょう。」というツイートを見て、そうだよ、次はB1なんだ!と数日前の喜び再び。何度だって喜べそうです。


さて、ここからラジオのお話。
番組では毎週、選手やスタッフをスタジオにお招きしてインタビューしていました。

番組がスタートした当初はチームの拠点が水戸に移ったばかりで、さらに番組自体の知名度が低く、水戸駅近くのスタジオでの公開放送だったにも関わらずギャラリーがいないことの方が普通で…佐藤浩貴選手のご出演中に現在富山グラウジーズに所属する山口祐希選手が奥様と一緒にふらっと観覧に来てくださってビックリ!…なんてことも。本当にのんびりした雰囲気でした。

そんな中でも、現在ロボッツ戦で解説などをされている一色翔太さんがご出演された時はファンの方が集まっていて、さすがキャプテン!さすが茨城出身!そしてイケメン!と感心したものです。

ただ、ギャラリーこそ少なかったものの、みなさんお話上手だしサービス精神旺盛だし、「ロボッツの選手って好青年ばかりだわー」と思っていました。

特に印象に残っているのは初年度終盤の眞庭城聖選手の出演中、少し前にケガをした夏達維選手がマニー選手に内緒で登場した回。
夏選手の心意気とマニー選手の優しさに、見ているこっちがグッときてしまったものです。

その後、選手の活躍とチラシ配りなどの地道な宣伝によってチームを応援するムードが盛り上がってくると、番組の存在も少しずつ知られるようになってきます。

宣伝といえば、山谷代表による6時間耐久チラシ配り。かなり体を張った企画でしたよね。
B1昇格を決めた直後の山谷代表の挨拶、音声だけ聴いていたのですが、もらい泣きしてしまいました。ところで、納豆ヘッドは新代表にも引き継がれるのでしょうか?

…寄り道が多いですね。話を戻しましょう。

シーズンを重ねるごとに、回を追うごとに徐々にギャラリーが増えていき、スタジオ前には毎週たくさんのファンの方々が集まるようになりました。
2018-19シーズンにもなると、選手と触れあうための行列が番組終了後30分以上途切れないのが当たり前の光景でした。

そして、いつ頃からだったでしょうか。
選手にインタビューしていて、なんだか前とは違うような気がしはじめたんです。

私の質問に答えていただくという構図は変わらないのですが、インタビューの時間を一緒に作っているような感覚。
エンターテイメントとしての会話、魅力を届けるためのインタビューを聞き手と話し手が両側から成立させているような…今振り返ると、「コートの外でもファンを楽しませる」という姿勢が会話から現れるようになっていたのだと思います。

個人的には、ラオ選手の加入あたりから変わってきたのかな…と。
番組後「急にぶっ込んだ質問をしてすみません!」という私に「いえいえ、今回はどう来るかなって思ってました」と余裕の表情を見せたラオ選手。

『さすが茨城のアイドル(新加入時の挨拶より)、頼もしい!』と思ったのをよく覚えています。

そんな平尾充庸キャプテンのプレーオフの活躍ぶりとB1昇格決定で見せた男泣き…
プレーオフ中の「このメンバーでもう少しプレーしたい」という言葉にも"らしさ"が溢れていたように感じました。


あぁ、書いてて胸がいっぱいになってきた…そして文字数もどんどん増えていく…話を戻しますのでもう少しお付き合いくださいね。

番組を振り返ると、試合やプレーのこともお話いただきましたが、元来ミーハーな私がお届けしていたこともあり、軽めの内容がほとんどでした。
その雰囲気はこちらで感じていただけるかと。

https://twitter.com/akirotas/status/1116611365219655687?s=21

(あれ、Twitterのモーメントって記事に埋め込まれないんでしたっけ?よかったら下の画像リンクからご覧になってみてください。)


最後の方はリスナーから届いた質問に答えていただく形も定着。その頃になると、番組を進行する私と質問に答える選手に加えて、質問を送ってくれるファンの方も一緒に番組を作っているような感覚に(勝手に)なっていました。

あの番組から茨城ロボッツのファンなった方がいたら…その筆頭は私自身なわけですが!同志がいたら、うれしい

今、選手をスタジオにお迎えできるとしたら、私なら何を質問するだろう…そんなことを考えるだけでいやはや、お家時間が捗りそうです。

勝利の喜びを、応援する楽しみを、日々に彩りをありがとう!
さぁ、来シーズンはB1だ!!!

本当におめでとうございます。
これからも応援し続けます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ一緒に茨城ロボッツを応援しましょう。

ロボッツの選手はナイスガイばかりですよ♡

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