吐き気克服完全マニュアル
今回は吐き気を克服するためのマニュアルを書いていこうと思います。
吐き気に苦しんだ幼少期
私は幼少期からかなり吐き気が出やすい体質でした。小学校に友達と一緒に登校している途中に吐き気がでてきて、歩道の上で吐いたことも何回かあります。
また、小学校のマラソン大会の練習では、練習が終わった後に嗚咽がこみあげてきてグラウンドのど真ん中で何回も吐いていました。
中学校に入ると、部活動が厳しくなり、部活の朝練に行く前に吐き気が来て、朝食をまともに食べることができませんでした。
そのおかげで体形はやせ細ってしまって、体重は30キロ台でした。
高校時代は学校自体がゆるかったこともあり、吐き気とは無縁の生活をおくることができましたが、大学に入って就職活動中にまた吐き気に襲われるようになりました。
その時はコロナが流行っていた関係でZOOMなどで会社の説明会に参加していたのですが、吐き気がやばすぎて途中で退室しなければいけないほどでした。
またインターンなどにもたまに参加していたのですが、そのZOOMミーティングの直前になると吐き気がこみあげてきて、何回もえずいていました。
そんな感じで私の幼少期から学生時代は吐き気に支配された暗黒期ということができます。
パニック障害をきっかけにさまざまな薬を試すようになる
大学の就職活動で失敗したのをきっかけに精神科に通うようになり、そこで様々な薬を試すようになりました。
また、Xのほうでは薬に詳しい人のアカウントをフォローさせてもらって、色々と薬について勉強するようになりました。
その中で有益なツイートに関してはブックマークをしてたところ、以下のツイートに巡り合うことができました。
@fluciumさんのツイートで、ロラゼパムやプリンペラン、ジキレプサが有効だということが分かりました。
そのため、精神科でロラゼパムをもらって吐き気が出やすい場面の前に頓服で服用してみたり、ジキレプサを飲んでみたりとさまざまなことを試していきました。
その結果、ほぼほぼ吐き気とは無縁の生活を送れるようになりました。
具体的にとっている対策
私が吐き気に対して取っている対策を書いていくと、まず歯医者や床屋などの逃げられない苦手な場面の前にはロラゼパムを1mg頓服で使っています。
最初は0.5mgを使っていたのですが、あまり体感がなかったこともあり、量を増やして1mgを飲むようにしています。
すると吐き気が出ることがほとんどなくなり、苦手な場面でも避けることがなくなりました。
また、夜にはオランザピン(ジキレプサ)を1.25mg飲んでいます。これは自分で輸入したものをピルカッターで割って飲んでいます。
最初は2.5mg飲んでいたのですが、手先に違和感を感じるようになってしまい、仕方なく量を減らして飲んでいます。
しかし1.25mgでも十分に吐き気を抑えるのに役立っています。
実際に、海外の実験でも、1.25mgで吐き気を抑えるのに成功したという報告が上がっていました。
個人的にオランザピンは頓服としてはあまり役に立ちませんが、日常的な吐き気を抑えるのに役立っています。
また、吐き気のせいで私は食欲がなく、やせ細っていたのですが、オランザピンのおかげで食欲が戻ってきて、体重を10キロ以上増やすことに成功しました。
もともとがやせすぎていたので、10キロ増やしてやっと普通の体形になった感じです。
さらに、吐き気を催す薬はできるだけ飲まないようにしています。
以前ADHDの診断が出た時はストラテラを飲んでいたのですが、ストラテラはかなり吐き気が副作用として出やすい薬です。
私にとってはADHDの症状よりも吐き気に困っていたので、ストラテラを飲むのをやめました。
そこまでADHDの症状はひどくなかったので、ストラテラを飲むのをやめても問題は起こりませんでした。
吐き気の出やすい薬を飲んでいる人はできるだけ避けると良いと思います。
そんなこんなでもう吐き気に悩まされることはほとんどなくなりました。
吐き気がなくなるとQOLが本当に上がるので、吐き気に悩まされている人はこのマニュアルをもとにいろいろ試してみてください。
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