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ニキビ肌とオルトレキシア

やっほー!
Satoriだよん。

ついに師走なわけですが、実は日照時間の少ない冬の時期はセロトニン(幸せホルモン)の分泌量が減って、なーんにもなくても気分が滅入りやすいんよ。

知ってた?

つまり、元々肌の状態で心が不安定になりやすい私たちのような人にとっては、いつもより心のケアを大事にしたい時期でもある。

この心のケアということに関して、今日は私も以前片足を突っ込みかけていた「オルトレキシア」という心の病気について話していくね。


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オルトレキシアという落とし穴

健康な食事を意識し過ぎるあまり、自分の理想とする食事しか受け付けなくなる心の状態を「オルトレキシア」と言います。

この言葉は1990年代後半にアメリカ人医師スティーブン・ブラットマンによって提唱されたのが最初とされ、オルトレキシアの人の中には摂食障害と診断される人もいます。

▼以下のツイートは私の体験

私もその昔は「オルトレキシア」寸前までいってた。健康な食事に執着して、リサーチに異常なほどの時間を費やし、強迫観念で食べるものを選んでた。お皿の7割以上が緑じゃないと不安になり、不健康な食品をすすめてくる人への嫌悪感もすごくて。。。


よかれと思って始めたことなのに、最初はとてもうまくいってたのに、いつの間にか自分と食事との関係が健全ではなくなってしまう・・・簡単にいえばそんな状態かな。


食生活改善でニキビを治した人・治そうとしている人はオルトレキシアに注意

食事(腸内の健康)と肌の関係を知れば知るほど、「○○は絶対食べちゃいけない」「◯◯は絶対避けなきゃいけない」という自分なりのルールが頭の中にどんどん増えてくる。

そして食事改善で肌が良くなるにつれて、それらのルールは食事における絶対的な規則になり、違反することは許されないと考えるようになる。

このような考えが行き過ぎると、「ルールを少しでも破ったら酷い肌荒れが戻ってくる」という歪んだ強迫観念を生み出し、楽しいはずの食事が次第に恐怖ベースの行為になっていく。


【シチュエーション】またおかし食べちゃった!

反応1:自己嫌悪に陥るが、気を取り直して明日から頑張ろうとポジティブに考えられる→OK。心のバランスを自分自身で保てている状態

反応2:気持ちが沈み、泣きたくなる。ルールを破ってしまった自分への嫌悪感が強い。→心がかなり不安定な状態。食事へのこだわりも大事だけど、心が付いていけてないようならスローダウンも必要

反応3:食べたものを吐き出そうとしたり、ダメなものを食べてしまった自分を痛めつけるようなこと(自傷行為)をする、またはその衝動を感じる→オルトレキシアの可能性あり。専門家とのカウンセリングも視野に入れた心のケアが必要


現実的にはちょっとぐらい恐怖心があるぐらいの方が、自分に厳しくなれるし結果も出やすかったりする。

でも、行き過ぎると完全に逆効果だから、時々自分を客観視して評価できるぐらいの心の余裕は絶対に必要。

ニキビがキッカケで摂食障害や自殺未遂にまで発展する人は実際にいるから、自分は大丈夫か、たまには立ち止まって考えてみてね。


それでは本日は以上!

次回のトピックはガラッと変わって、おせち料理についてでも話していこうかな?おせち料理ってニキビとの相性はどうなんでしょ?

お楽しみにー!

んじゃよろしく頼む👍


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