コーヒーが出来るまでの40秒が勝負:「精神力に頼らずお菓子を避ける環境づくり」
やっほー!
Satoriだよん。
突然ですが、まずはこのツイートを見てね。
日々の精神力に頼ると必ず失敗する
人間は疲れて脳が糖分を欲している時、目の前にあるお菓子を毎回避けられるほど強くはない。お菓子がない環境を作り出すことが大切
・お菓子を家に置かない
・コンビニの前を通らないように通勤
・よくお菓子をくれる人を避ける
・健康的なおやつを準備しておく
「お菓子は買った時点で負け」なんていうけど、コレってホントなんだよね。
お菓子が家の中や会社の机の上にあると、もう避けるのは不可能と言っても過言ではない。
でも、実はお菓子と物理的な距離を少しあけるだけでも、お菓子に手を出す可能性がめちゃめちゃ減るということがGoogleさんの実験で分かってます!
今日はそれを見ていくよん♪
コーヒーが出来るまでの40秒が勝負
サラダの横にハンバーガーがあると、みんなハンバーガーを選ぶ。
だけど、色んな種類の食事を提供する「社食」では、これは仕方がないこと。
そこでGoogleのシェフが思いついたのは、「まずはお菓子から減らそう」ということ。
Googleのコーヒーマシーンは約40秒でコーヒーが出てくる。この待ち時間が一番危険。
40秒の間に、多くの社員は近くに置かれたお菓子に手を出す。そして、果物とケーキが並んでいたら、ほとんどの人はケーキを選らぶ。
そこでグーグルさんは、今までコーヒーマシーンから2メートルほどの距離にあったお菓子のテーブルを5メートル離れた場所に移動。
すると!
お菓子を手に取る人が、男性社員で23%、女性社員で17%も減少したとのこと。
歩数にすればたったの4、5歩の距離で、この違いはすごい!
さらに、複数ある「お菓子ステーション」に置くお菓子の種類も変更。コーヒーマシーンに近い人通りの多い場所には果物を、チョコレートやグミなどの一般的なお菓子は、遠く離れた場所に配置した。
また、冷蔵庫の下半分を曇りガラスにして炭酸や甘いソフトドリンクを見えずらくする一方、冷蔵庫の上半分の見えやすい場所には水を配置。
すると、水の消費量が甘いドリンクの5倍に跳ね上がったとのこと!
間食はほぼ無意識。ちょっとでも見えずらいところにあったり、遠くにあるだけで手を出さないし、近場に果物があれば代わりにそれを食べる。
そう。
どーしてもケーキが食べたい時は、誰もが買いに行くよね。
でも、ほとんどの場合は「どーしても」じゃないし、ほとんどの場合は「外に買いに行くぐらいなら目の前にある物で済ませる」という人が多いのでは?
なので、手の届く場所に果物などのヘルシーなおやつを置いておくことが大事だし、クッキーなどのお菓子は椅子や脚立を使わなきゃ手が届かない棚に入れておくだけでも、食べる機会はグンと減ってくる。
自分はどこで一番よく間食しているのかを考えよう
私の場合は、当時の職場で自分の真横に「お菓子バスケット」があったから、それを勝手に休憩室に移動したよね笑
休憩室は私の席からは遠かったから、それ以降は自分で持参した果物を食べるようになった。
実は、お菓子バスケットを移動する前は、お菓子をたくさん食べて、せっかく持って行った果物に口を付けないまま持って帰ることも。。。
そう。お菓子と果物が並んでたら、毎回果物を選べるほど、人間の精神は強くないのだ。
だから、自分の精神力に頼るのは危険!
失敗する可能性が爆上がりする。
精神力に頼らなくても賢い選択が出来るように、日ごろから環境づくりをシッカリするのが大事かなと思います。
10年前の私!
聞いてるか???
あのパン屋の前を通らずに帰るんだぞ!!!
ということで、本日は以上。
次回は、「お金をかけないで美肌になる方法」について話していきまーす!
んじゃ、よろしく頼む👍
*参照:How Google Got Its Employees to Eat Their Vegetables
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