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理想のリーダー像

どーも、レオです🦁

最近は大学の授業を受けながら、理想のリーダー像について考えています。

大学の専攻が経営学なので、自然と自分が経営者になることをイメージしながら授業を受けています。休学前の自分よりも、ちゃんと大学生をしている気がしている今日この頃です。笑

どんな組織においても、良きリーダーなくして良きチームにはなれません。
これまでの人生で何度か、人の上に立って役割を果たした経験がありますが、組織を円滑に動かすことの楽しさや、メンバーと試行錯誤しながら目標に向かっていくことの楽しさを、そのときに得ることができました。

そこで今回は、僕が尊敬するリーダーを紹介しつつ、現段階での僕の理想のリーダー像についてお話しできればと思います。

指導者の経験が経営者でも活きる
岡田 武史氏

僕の将来の夢に、一番近い理想像の一人が
岡田武史さんです。

※先日、Jリーグ村井チェアマンと岡田武史さんのトークセッションを聞かせていただく機会がありました。

岡田さんといえば元サッカー日本代表監督で、1998年フランスW杯と2010年南アフリカW杯の2度にわたって日本代表を指揮した名将です。また、コンサドーレ札幌の監督時代には札幌をJ1に昇格させ、横浜Fマリノスの監督時代にはリーグ連覇に導くなど、指導者としての実績も十分です。

そんな岡田さんは2014年、大学時代の先輩がオーナーを務めていたFC今治の運営会社の発行株式の51%を取得し、指導者から経営者へと転身しています。サッカー協会の副会長の職も退任し、S級ライセンスを更新しなかったことも、世間をざわつかせました。FC今治は今年J3リーグに昇格し、Jクラブの1シーズン目のシーズンを過ごしています。

岡田さんの話を直接聞いた経験があります。

高校時代に学校に来校してくださり、講演会をしていただきました。
また、講演会後にサッカー部のみで集まり、サッカー部に向けてお話をいただきました。

その際、一番印象に残っている言葉が
「勝利の女神は細部に宿る」という言葉です。
サッカーに例えれば、チームスポーツなので誰か一人が一瞬気を抜いただけで、負けてしまう可能性があるということ。

この言葉は今でも心に刻んでおり、何か重要なタスクがあった時には、細部にまでこだわって修正するように心がけています。

そしてもう一つ、
岡田さんの言葉で好きな言葉が
「必要なのは、能力×情熱×考え方だ。
重要なのは考え方
プラスとマイナスがあるけど、掛け算なんだ。
いくら能力があっても、ネガティブ思考だとマイナスになってしまう」
この能力×情熱×考え方というのは、現KDDIの創業者でもあり、JALの再建にも携わった稲森和夫さんも「人生・仕事の結果=能力×熱意×考え方」と述べています。能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方を持つことが何よりも大切になるということを、稲盛さんは語っています。

僕ははっきり言って、能力は高くありません。
今までサッカーしかしてこなかったので、大学で苦労することもたくさんありました(これからもあると思います)。なので20代のうちはしっかり社会にでて学んで、自分の能力を上げていけるようにしようと思っています。
そして情熱。自分の夢に対する情熱・熱意だけはめちゃくちゃあります。笑
そこは崩さないように、夢を発信していく形でもっと情熱を高めていきます。
最後に考え方。これまでの人生で、ネガティブに物事を捉えてしまうことがありました。しかし、人の上に立って役割を果たすとき、ネガティブな思考が自分を不安にさせ、それが組織に伝わってしまった経験がありました。なのでポジティブに物事を捉えていくことが、組織の発展につながると実感したので、それを実行することがリーダーとしてのあるべき姿だと思います。

これらが岡田さんに学んだリーダー像で、
僕の夢への理想像です。

常勝チームを作った絶対的リーダー 
黒田剛監督

僕の恩師でもあり、今や高校年代最強とも呼ばれる青森山田高校サッカー部監督である、黒田剛監督。黒田監督の下で実質6年間、サッカーだけではなく人間としても育てていただきました。

そんな黒田監督のリーダーとしての哲学は、著書が二つ出ていますので、ぜひそちらをお読みいただければと思います。僕も二つとも読ませていただいて、まさに学んだことがびっしり書かれていました。
①勝ち続ける組織の作り方
https://www.footballnavi.jp/aomori_yamada/news_view.php?kn=9128
②常勝チームを作った最強のリーダー学
https://www.footballnavi.jp/aomori_yamada/news_view.php?kn=24041

僕が黒田監督を尊敬している部分は、
言葉で選手やスタッフをコントロールする力です。

選手という立場で黒田監督の言葉を聞いたときに、多くの場面で聞く耳を持つことができます。また、その言葉が胸に響くことが多いです。
上の立場に立ったとて、メンバーがきく耳を持たず、話を聞かない人間ばかりの組織であれば、組織である意味がありません。
また、育成年代の組織の指導者(リーダー)であるため、子供たちの成長を促すような指導が求められると思います。成長を求めて青森山田の門を叩いた子供たちに対して、本気で接する黒田監督の言葉や姿勢が他のスタッフにも浸透していき、カテゴリーがたくさんある中で競争の激しい日本一のチームを作っているのだと思いました。
※これは卒業してから感じたものです。

僕は大学受験のために、黒田監督にプレゼンテーションの指導を受けました。話す内容に関しては国語の先生に指導・添削をしてもらっていたのですが、黒田監督に指導を受けたのは、話す態度や表情といったノンバーバルコミュニケーション(非言語)の部分です。手の位置や口調、声のトーンといった細かい部分にまで、普段から意識しているんだなと感じた瞬間でした。

ノンバーバルコミュニケーションも指導者にとっては重要ですし、言葉選びはボキャブラリーがないとできません。
このnoteを書いているのも、ボキャブラリーを増やすための僕なりの取り組みです。毅然とした態度や表情で自信をみせつけ、言葉でメンバーをコントロールする大切さが、黒田監督から学んだリーダー像です。

同世代では絶対的なリーダー。
強い個をまとめる最高のキャプテン 
住永翔

最後に、僕の同級生であり僕らの代のキャプテン・住永翔を紹介したいと思います。

彼はコンサドーレ札幌U‐15から青森山田高校に進み、3年時にキャプテンに就任しました。1年時の国体でもキャプテンを務めており、2年生の頃からスタメンとして活躍していたので、誰も異論はなくスムーズに決まった記憶があります。
当時の部員は165名おり、そのうち3年生は50名。僕らの代のサッカー部員は、かなりクセの強い人が多く、まとめるのは大変だったと思います。そんな中で、彼は見事にチームをまとめ上げ、チーム史上初の日本一へと導きました。彼から学んだのは、背中で語ることの重要さです。

「翔はリーダーシップがある」
みんなが言います。僕もそう思います。
ここでのリーダーシップは、声をかけたり、チームを鼓舞したりといった、発信する力だと思います。翔の発信力は本当に凄い。翔の言葉は響くし、みんなが聞こうとします。
でも、僕が本当に凄いと思うところは、その発信する力を日々の行動やプレーでも表現できることです。試合での苦しい時間帯に、翔がチーム全体を鼓舞し、翔が率先して戦うので、チーム全体も戦うようになります。プレミアでも選手権でも、それで息を吹き返した試合が何度もありました。
言葉だけでなく、自分が責任をもって言ったことを表現できることが、リーダーに求められる資質だと思いました。

To do

自分のチームを持って大きくしたいという夢を持つ僕にとって、人の上に立つ仕事を経験することが、一番スキルアップするかと思います。
それを踏まえて進路選択をしていくことが、まず優先事項です。
日々の大学生活やチーム活動、アルバイトにおいてもそれを意識しながら、自分の能力(サッカー以外にできること)を上げていく必要があります。
理想のリーダー像についてお話ししましたが、紹介した3人に少しでも近づけるように、精進しようと思います。

今日はここまで。

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