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歴史の中を歩いていく〜既存のシステムの崩壊と新たなシステムの構築〜

こんにちは。

感染症のパンデミックが日々加速し、不安に感じるニュースが続き、安心して暮らす生活とはほど遠くなっているかと思います。

「今、何をすべきか」

「未来、何をしたらいいか」

この二つが情報が錯綜し、明確に見えない日々が続くかと思います。

そんなときは、

「過去の経験から学ぶ」

「自分よりも知識があり、先見性がある様々なジャンルの人から学ぶ」

今と未来の進む道を見つけるために、上記二つのことは、必須なのではないかなと思います。

中途半端な知識と、戦略なき行動に明るい未来はない。

そう私は思います。

こんなときこそ、中長期のことを考える最高の機会と捉えて、考えること、学ぶことが大事だなと思います。

インターネットにも情報はありますし、本も家でも買える時代です。

どんな「情報」を仕入れ、「自分の頭」で考え、戦略的に「行動」していく。

時代を超えて、大事にしなきゃいけないことは変わりません。

大切なのは、固執しないこと。本質を掴むこと。

江戸時代、サムライの本質は「生き様」であり、「ちょんまげや剣」ではなかったはずです。

それに固執してるようじゃ、時代に取り残されます。

企業も大切にすべきものを掴めないと、どんどん時代に取り残され、潰れていきます。

こういう非常事態に、「人の本質」が見えます。

組織も人も、もちろん、政府も。

WHOや中国、日本、大きな組織の綻びが出てきました。

歴史を学ぶとわかりますが、時代の大きな節目のときは、トップが自らの無能さを自ら示すようなことをしていきます。

対応が良い悪いは、結果論なので、とやかくこのブログでは言及しませんが、

初動の少しの角度で、何事も大きく変わっていくのではないかと思います。

すごくシンプルに思うのは、おぼっちゃま家系で生まれた人がトップに立てば、よほどの人格者でなければ、国民や庶民の気持ちはわからないので、政策は外れるのは当たり前かと。

日本人はもっと優秀で賢い人がとても多いのに、国という単位になると、とても残念でなりません。

ただ、文句や批判を言っても変わりません。

「選挙に行かないこと」が本質的な問題じゃないと思うのです。

よく色んな有識者と呼ばれる人や芸能人が選挙に行かないことを批判したりして、どうかしてるなと思うのですが。

もちろん、選挙に行くのは大切ですが、

「信じられる政党がいない、政治家がいない」

ことが本質的な問題で、そこを改善するために、色んなことを考えることが必要なのではないかと。

与党も野党も、信じられない(言ってることとやってることが違いすぎる)

では、何をしたらいいかというと、民間で助け合えるコミュニティや経済が回る仕組みを小さい規模でもつくっていくことが大切だなと思います。

まだまだ私も勉強中で、政治のこと、企業のこと、日本史、世界史、様々な偉人の生き様を学び続けてます。

政府の本当の在り方と、やるべきこと、も自分で考えて構築していきたいなと思ってます。

案なき批判は子供じみているなと思うので、今回の件を機に、自分で政治というものを沢山学ぼうと思います。

国全体でというより、1地方で様々な策を将来的には実行できるようにして、よりよい社会を作っていきたいと思います。

経営コンサルタントの神田昌典さんの本で学びましたが、

2012年に書いていた本では、

社会は70年周期で大きく変革し、1945年の終戦から70年後の2015年に大きく変わると書いてました。

少し時期はずれましたが、2020年は歴史的に見ても大きく変わる時期だと思います。

ちなみに、1945年の70年前は1875年で、明治維新がその前の時期でありましたが、大体70年周期で、歴史的転換点が起きると。

年数のズレというよりも、70〜80年周期で大きな転換点になるというのは、参考にできる考え方だなと思ってます。

転換点で起きるのが、これまで「良い」とされたものが「悪い」になり、常識が変化することが起きます。

戦争で英雄呼ばれた人が、突如「戦犯」になり、

既存の組織で出世街道にいた人が突如、「職を失い」、

輝いていた職業が、「軽蔑」されてしまう。

では現代と言うと、という話になると、どうなるでしょうか。

昔でいう憧れ、が大きく変化してるのは間違いなく、

象徴的なものは、「大企業」や「芸能界」というものへの憧れは、過去と比べて大きく変わっているのではないかと思います。

「大企業に勤めていれば、安泰だ」

という認識から、「大企業に勤めるのも大きなリスク」という時代になりました。

みずほFGも、1万人9千人の人員削減をしたり、東芝、富士通などの大きな企業も人員削減計画を発表してます。

フリーランスという呼ばれる、雇用関係において組織に依存しない働き方をする人も増えてきました。

『大きい』ことが価値あることから、『小さい』ことへの価値が増えてくるのではないかと思います。

ただ、フリーランスは、本当に収入の安定が難しく、なかなか「スキルのみ」で生きていくのは難しいかと思います。

私自身、企業に勤めることをやめてから、10年フリーランスとして活動してますが、色んな難しさをかんじました。

だからこそ、フリーランスだけれども安定するようなビジネスモデルや協力合えるコミュニティをつくることや、収入の柱を一つに依存せず、複数の収入源を作り、安定させることなどを学びました。

少し、一つのブログで書く内容にしては、長くなり過ぎたので、次にまたこの続きを書いていきます。

これから書いていくことは、

「個人」としてどんな風に活動していくのがいいか?

「企業」としては、どんな企業が生き残り続けるか?

「国」としては、どんなことを行う政府がいれば安定するのか?

を、歴史から学び、未来の予測を立て、現実に何をすべきか、を書いていこうと思います。

読んでいただいていた方いましたらありがとうございました!

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