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言葉のことばかり【島】

南の島に憧れる

HAWAIIってローマ字だったら
歯はいい…だな。

なんで「II」とiをふたつ重ねるのか、
まあ考えてもしょうがないんだが。

なんかこれだけ暑いと
いっそ南の島に行きたくなる。

島はなんでいいのか。
やっぱ離れてるからだな。
大きい陸と、離れたい…というか、
つながりを絶ちたいという気持ちが
どこかにあるんだな。

最近はどこへ言ってもつながってるんで、
もちろん便利なんだけど、
ちょっとうざいわけで…。

そんで島にあこがれるんだな。
それもホントにつながりを
絶ちたいわけではなくて、
離れてしまった気分を味わいたい…
というくらいのレベルがいいんだろう。

忙しくなると、つながりが…
ちょっと多すぎるわけで。
複雑怪奇というか。
めんどくさいというか…。

一回みんなチャラにしたい
気持ちになるのかもしれない。
海があるとそういう気になる。
水がいろんなものを流してくれるからか…。

こういうこと言い出すと
なんか疲れてんじゃないですか?
なんて言われそうだけど、
別に疲れてないです。いつも通り。

島の語源

繋がってたいけど離れたい、
そんな微妙な感じに
島の距離感はピッタリ。
なんか海と陸の境界って感じなんだな。

で、島の語源調べてみたら、まさにでした。

日本語のsima(島)の語源も「水」なのです。そこからsimu(染む)やsimeru(湿る)のような語ができました。水を意味していた語が水と陸の境を意味するようになり、水と陸の境を意味していた語が糸などを意味するようになるパターンです。ひょっとしたら、simaも紐などを意味しようとしたが、それが叶わず、simu(締む)やsibaru(縛る)のような語を残したのかもしれません。
少なくとも、simaが水と陸の境を意味していたことは確実です。それは別のところから窺えます。日本語には、simenawa(しめ縄)という語があります。出雲大社のしめ縄が有名です。

http://www.jojikanehira.com/archives/15258565.html

なんか学者の方ってすごいですよね。
なんでそんなことわかるんだろう。

島が水で、水と陸の境を意味して、
それが紐につながってくなんて…。
どんな想像力だよと思います。

Islandのs

難しいことはわからんけど、
不思議なことはいっぱいあるね。
なんでIslandにsが入ってるのか、とか。
こういうのは歴史の中でそうなった、
みたいなことだから
あんまり興味はない。

HAWAIIがIが二つなのか、とか
そのくらいがちょうどいいね。

KAWAIIってのは…
かわいいだな。一瞬わけわかんないけど、
これはただの日本語。
しかし似ている。
だからなんだっていうとなんでもないんだが。

ちなみにカウアイはKAUAI。
これはそのまんまだ。

次回の言葉は「背番号」です。

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