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曲を作るとき言葉が先かメロディが先かを作ったことないけど考えてみる。

歌を作るときプロは

「詞」を先に作るのか「曲」を先に作るのか

…という話になった。

プロに聞いたことはないんで、
結論は出てないんであるが、

常識的に考えて、
曲を先に作った方がラクだよねえ。

まあ、人によっても違うのかもしれないけど、

曲を作ってそこに詞をあてはめるのと、
詞を先に書いてそこに曲をつけるのでは、

詞に曲をつける方がむずかしそうだ。

よほどリズムや繰り返しに
気をつけて書かないと、
ちゃんと歌にならない気がする…。

ワンコーラスめとツーコーラスめの
同じパートで盛り上げる…とか、

なので

細かいこと想定して詞を書くくらいなら、
先に曲があった方がかえってラク
な気がする。

ところがですね。

やっぱり、先に曲があると、
詞の方に自由度がなくなっちゃう
んですね。

のびのびしなくなっちゃう。

そりゃね、先にコトバの長さとか、
ある程度決められちゃうわけだから。

ミュージシャンじゃないんで
あくまで予想ですが…

そんな話をしていて、ふと、 

「あれ、この感覚って、
 なんかに似てるよなあ…」

という気になった。

これが驚いたことに
(いや、誰も驚かないと思うが)

人物の絵を描くときの「顔の描き方」

…なんですねえ。

「輪郭」を先に描くか
「目鼻のパーツ」を先に描くか。


この場合、

どっちが「詞」で
どっちが「曲」にあたるでしょう…。

もちろん、

輪郭が「曲」で、
目鼻が「詞」
ですね。

先にパーツから(まあ、普通目からですね)
描き始めると、
すごくいい気分で描けるんですが、

あとで顔の輪郭描くのって、
すごくむずかしい
んですね。

バランスが崩れてしまう。

逆に先に輪郭から描くと、
目鼻はキレイに納められるんですが、
なーんか魅力的になんないんだよねえ。

決まり過ぎちゃうっつーか。

絵描く人には、
けっこう共感のある話だと思うよ。

いやマジで。

違う世界だけど、ものづくりってとこでは
共通したもんがあるのかもね。

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