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養子縁組した子どもの改名申し立ての審判がくだる (801日経過)

申し立てをして約1ヶ月後。
また家庭裁判所にやってきました。

事前に届いていた封書を手に、書記官室へ向かいます。名前を認めてもらえなかったらどうしようと、一抹の不安は常にありました。

ところが、驚くほどスムーズにことが進みます。

書記官室受付で声をかけると、まず個室に案内されました。やってきた参与員にお話をして、待合室に移動し、そして程なく審判がくだりました。

席を温める間もない。

ここまでの流れで30分とかかっていません。念のため証拠となりそうな年賀状とかをかき集めて持参していましたが、見せることもなく、申立書に書いたことを口頭で確認されただけでした。

ある程度年齢が上がると、その名前で呼ばれている実績が必要になるので年月や証拠を求められ、認めてもらえないケースもあるようです。
私たちの場合は、ハルちゃんが乳幼児であることと実際に家族内で混乱を生じる名前であるために、すんなり通ったのでしょう。

認められましたと待合室で伝えられて、書類にサインしてハンコ押して余った切手を返却されて審判書の謄本をもらって終了です。

ダメだった場合は、何度でもチャレンジすることができるのでそれも覚悟していましたが、ほっと胸を撫で下ろしました。

ただ、わざわざコロナ禍に出かけなくても電話や郵便で済んだのでは・・・。ダメか。

この日、ついでに申し立て資料の閲覧もしてきました。
その流れについても書こうと思っています。

#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

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