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家庭裁判所の調査官が里親家庭へ家庭訪問 (675日経過)

面談したときに決めた家庭訪問の日がやってきました。(前記事参照
夫婦そろっている平日日中。

調査官お一人でいらっしゃいました。
調査といってもわざわざ移動して部屋一つひとつを見て回ったりはしません。
居間の椅子にかけていただくと、さっそくとばかりに今度はノートでなくファイルを取り出し、その用紙にたくさんメモっていかれました。

この家で日々どのように生活をしているのかの確認です。間取りや家周辺のこと、どのように寝かしつけていますかとか、ハルちゃんがどのように食事をしたり遊んだりしているかとか、公園が近いですねとか。
好きな絵本はどれですかときかれたのが印象に残っています。どの”おもちゃ”でなくどの”絵本”かをきいたのにどんな意味があったのでしょう。(ちなみに、やっぱり「だるまさん」シリーズがお気に入りです。)

あっという間に終わりました。
とくに問題がなかったってことなのでしょうか。

先輩里親さんからアルバムや日誌を見せるといいですよという話を聞いていたので、こちらからありますけどーと言ってみました。
この日のためにアルバムも月ごとに整理していたし、ハルちゃんが乳児院からやってきてからずっと日誌をつけていたんです。ずぼらな私たちが。
あぁ、あるんですね〜とあっさり言われたので、この日に対して気負いすぎてたかしらと心の中でちょっと赤面。
調査官ご自身の育児の話なども出たり、始終穏やかに済みました。

この時点で実親さんの調査はまだできていないとのこと。
ここからスムーズにいっても2・3ヶ月はかかるでしょうと言われました。

いろんなケースがありますが、実親さんの調査に時間がかかることが多いそうです。そうですよね。事情があるから里子に出したわけで。

まず特別養子適格の確認ができないと、特別養子縁組成立の申し立てに進めない。
ただただ待ってるだけ。
もどかしいです。
こらえきれず調査官に「進捗どうですか?」って電話しちゃうかも。


#里親 #特別養子縁組 #子ども #赤ちゃん #家族のかたち #里親制度

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