愛あらばIT'S ALL RIGHT
「愛あらばIT'S ALL RIGHT」
歌:モーニング娘。(2004)
作詞作曲:つんく♂
この楽曲を初めて知ったのは2019年。
まずモーニング娘。とは、1997年「ASAYAN」という番組でオーディションが行われていて、最終選考に6人残って落ちた5人で結成されたグループ。
自分は2002年から2019年までの間、全くチェックしていませんでしたが、大人になってから聴き始めると当時分からなかった良さとかが分かるようになったことでハマり、これまで聞いてなかった17年間の楽曲もほとんど分かるまでになりました。
愛あらばIT'S ALL RIGHT
まず楽曲のタイトル。
自分は
「周りの方に愛をもって接したい」
「愛って大事だな」
「元気が無くても愛があれば頑張れる」
という気持ちがあったり、
「技術よりも愛を感じる部分にひかれる」
と思われたいなという気持ちがあるので、タイトルがまずすごくいいなと思います。
さらに、初期メンバーで初期の頃からエースとして頑張ってた「安倍なつみさん」のラストシングルであることも感慨深い。
曲の雰囲気も、歌詞にも出て来ますが太陽のような暖かさを感じる曲調で、安倍さんの雰囲気も醸し出されているような気がします。
また歌詞にもすごく勇気づけられるものがあって、歌詞は全部いいんですけど自分が1番勇気づけられたのは2番のBメロ、
「正直に生きてりゃいっぱい感動に出会うさ。だって今日は今日でまた新しいとっても自然な親切に出会ったわけだし」
という部分。
自分は割と「馬鹿正直」なところがあると思っていて、けっこう怒られやすいタイプ、標的にされやすいタイプ、雑に扱われやすいタイプだという時期がありました。
そういう時は辛さを感じたりして
「やっぱり要領よく世渡り出来る人の方が幸せなんかなー」
と思うことも多かったです。
なのでこの歌詞を聞いた時に、
「いや、やっぱり正直に生きてきたからこそ感動とか親切とかに出会えたっていう部分もいっぱいあったよな」
と思い返すことが出来、今でも大切にしたい言葉だなと思います。
さらにマニアックな部分を付け足すと、
1番の同じBメロの部分を安倍さん、飯田さん、矢口さんといった1期2期メンバーが歌っていて、
2番のBメロは次代を担う5期メンバー、数年後にはリーダーになる高橋さんと新垣さんが歌ってたっていうのもエモいなって思います。
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