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足育を学ぶべし

6歳までに一生の足の基礎が決まる

有限会社靴のやまごん 代表取締役の山田宏大さんの講演会に行き、「子どもの足育」について教えていただきました。

足は体の土台です。
土台をしっかりつくれば、生涯にわたり、疲れにくく、歪みにくい体をつくることができます。
姿勢や脳の発達はもちろん、夜泣きや歯にも密接な関わりがあるそうです。
そして、6歳までに一生の足の基礎が決まってしまうとのこと!

非常に重要なパーツなのに、私たちは正しい靴や靴下の選び方、正しい履き方、正しい爪の切り方、健康な本来の足はどんなものかを教えられていません。
正しい靴を履いていないせいで、足が遅くなってしまい、小学生時代に劣等感をもってしまった人も多いと思います。
そんなの大損だと思いませんか。
一生を左右する足育の知識がないということは、とても恐ろしいことだと感じました。

6歳までにやる足育6つ

足育の詳細は、やまごんのホームページを見ていただければと思いますが、ここでは行動の基本となる「足育の6か条」をご紹介します。

①毎日年齢×1kmを目標に歩くこと
②正しい靴の履き方をすること
③定期的に靴をチェックし交換すること
④足に合っている足育靴(靴に必要な10個の機能を満たすもの)を選ぶこと
⑤足爪は正しく切ること
⑥毎日子どもの足を揉むこと

子どもだけでなく、大人にとっても、足育は重要です。
乳幼児期に比べたら時間はかかりますが、何歳からでも体は変えられます。
きれいな土踏まず、まっすぐな脚、角質のない足裏、一生歩ける丈夫な足を子どもや自分にプレゼントしてあげましょう。

体育座りは奴隷座り

女の子座り、お姫様座りなどNGな座り方も教わりました。
中でも印象的だったのは、体育座り=奴隷座りということでした。
体育座りをすると骨盤が歪むとともに、チャクラも開かなくなるそうです。
昔の日本人はイタコさんのように異次元の存在や虫や動植物などと交信できる人がたくさんいました。
明治維新後や敗戦後は、勝者にとって都合のいい歴史を教えられるとともに、身体的にもそういった日本人の能力を封じ込めるような教育がされてきたんだなと痛感しました。

満足とは足を満たすこと

足育先生の山田さんから「満足とは足を満たすことである」と聞き、本当にその通りだと思いました。
体の土台である足を健康にすることは、満たされた心の土台作りでもあります。
足育で子どもの運動能力、集中力を向上させ、自律神経を整え、一生大切な足の守り方を教える。
足育は現代の子どもたちに必須の教育だと思います。


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