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転職活動、何事も本音で判断すべき

いつも大変お世話様です。さとね(Satone)です。

今回は、転職活動中は、何事も本音で判断すべきというお話です。

転職活動をしていると、面接で面接官の話すことに合わせたりして、自分の本音を隠してしまうことがあるかもしれません。しかし、転職活動においては、本音で話すことが何よりも大切であると、私は思っています。

今回も、私の経験をお話しさせていただきますので、どうぞ、ご覧下さい。

嘘で手に入れた内定は何の意味もなかった

私は、新卒の就活で、自分の本音を全く話していませんでした。取り繕ったウソだけを話していたといっていいと思います。

よくあるように、就職活動セミナーなどに参加して、エントリーシートを作成したり、面接で話すことを考えたりしていました。志望業界の勉強をし、自分が希望する仕事には、どんな能力があればいいのかを調べ、ほぼ毎日、何かしらの説明会に参加していました。

その当時「まじめに」就活をしていた、という自負はあります。

しかしながら「ちゃんと」就活が出来ていたか、と聞かれると、答えはノーであると言わざるを得ないと、今では思います。

それはなぜか、やはり自分の本音を何一つ話さなかったからだと思います。目先の採用させることばかりを考えていて、自分が今後ずっとそこで働いていく、ということを全く考えていませんでした。

具体的には、

家から遠い会社を受けたときに、面接官から通勤時間の長さを不安視されても、自分には問題ないと言い張ったり。

営業志望で面接を受けたときに、面接官から営業への適性があまりないのではと疑問をもたれても、自分には出来ると言い張ったり。

これは、どう考えても問題しかありません。自分に向いていないし、本音でいえば、やりたくもない仕事を、採用欲しさに、やりたいですと言っていたのですから。

結果として、採用をもらうことは出来ましたが、入社してみれば、すぐに、転職を決意するような環境であり、私は見事に新卒での就活を失敗しました。嘘で手に入れた内定には何の意味もありませんでした。

転職こそ、今度は本音で判断する

今回お話してきた失敗があるからこそ、私は、転職活動時こそ、今度は本音のみで行動してほしいと思います。

新卒のときに話していたような、きれいに取り繕った内容の話は何もいりません。社会に出て自分が思ったこと、失敗したこと、今度はもう失敗しないようにしていきたいという気持ちを素直に話せばいいと思います。

それでこそ、転職したい気持ちの本気さが企業に伝わります。

私は、転職活動時の履歴書には、「転職活動をしていることは、今の会社に報告しています。だからこそ、私はすぐに転職が可能です。私を採用してください。」と書いていました。面接官に笑われることもありましたが、本気さは伝わりやすかったと思います。

また、面接で質問されたときに、嫌なことには、ちゃんと嫌と答えました。面倒な飲み会は嫌いですとか、勤務時間以外の社員の交流も得意ではありませんとか。

当時は、本音だけを話し、本当に自分のことだけしか考えていなかったと思います。しかし、本音は大事です。嘘で手に入れた内定に意味はありません。本音を話して手に入れた内定こそ、あなたをあなたの望む環境へと導いてくれるものとなるなずです。

もし、新卒で失敗したと感じている人がいれば、どうか、転職活動では、本音のみで判断してください。それが望む環境を手に入れる秘訣です。

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