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面接対策本って本当にいりますか?

いつも大変お世話様です。さとね(Satone)です。

今回は、転職活動において面接対策をどのように行うか、という記事です。

面接は採用において、非常に重要であることは言うまでもありませんし、その対策に悩む人はとても多いと思います。それを示すように、本屋に行けば全国津々浦々、多くの面接対策本が売られており、その中では星の数ほどの面接突破術が述べられています。

しかしながら、それらは本当に私たちにとって有用なものとなっているのでしょうか、私の考えをまとめたいと思います。どうぞ、ご覧下さい。

再現できるなら、面接対策本は有用

私も、面接対策本そのものに間違ったことが書かれているとは思いません。その内容を面接本番で再現できるのであれば、有用であると思います。

しかし、対策本に書かれている内容は、本当に私たちが面接で再現できるものでしょうか。

面接で、本の内容通りの質問が来るはずもありません。なによりも本に書いてある著者の考えを話したとしても、有効な自己PRになるとは思えません。面接では自分の言葉を素直に話してこそ、相手に伝わるものです。

面接対策本は、あくまでも「面接の想定」であり、これを熟読したとしても自分が面接で話す力が向上するとは、到底思えません。読むにしても、参考程度に留めるべきです。言わずもがな、本の内容を暗記するなど愚行です。

このことから、面接対策本を読むことでは面接対策にはならないと私は思います。(この一文矛盾してますね。)

報告・連絡・相談が面接対策となりえる

では、面接の対策となりえるものは何なのでしょうか。

私は、仕事における報告・連絡・相談こそが面接の対策となりえると考えています。

どういうことかというと、仕事では、あらゆるタイミングで上司・同僚への報告・相談・連絡が付きまといますので、これを利用します。

どうすれば一度で相手に伝わるか、質問された場合にどう答えるか、など、単純に相手に知らせるだけでなく、分かりやすく伝えることを意識します。

面接は会話です。面接官が分かるように伝える努力し、伝わらなければ分かってもらえるように言葉を変えて説明しなければなりません。仕事でも同じ状況になることが多いのではないでしょうか。仕事で相手に説明をする場面は、全て面接の対策となりえます。

要するに、面接対策は全て仕事内で完結させられる、ということです。

あえて、面接用に準備することはありません。毎日の仕事で、相手が分かるように説明をすることを意識していれば、それがそのまま面接の力となります。

私は、

・電話対応で、相手が分かるように説明することを心がけた

・上司への相談は一度、A4紙に起こしてまとめてから話していた

・自分からの業務連絡で不明点が発生すれば、説明を欠かさず行った

といったことを意識して日々仕事に務めていました。

どうか、皆さんも仕事をしながら面接対策を行ってみて下さい。

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