『グッドライフ』という本をSNSなどで褒めていたらPOPの推薦文の依頼が来たので、書きました。
たとえばFBではこんな風に褒めてます(リンク先、FBやってなくても読めます)。
とはいえリンク先に行かない人も多いので、ここにFBの文章を貼り付けますね。長いけど。
※上記のTEDのスピーチはこちら。
いやホント、ハーバードにおける84年間に渡る研究で「幸せな人生を送るたったひとつの原則は『よい人間関係』に尽きる」と科学的に解明されているのであるのなら、もうそこだけ考えていればいいのではないかなぁ、と思うんですよね。
もちろん「よい人間関係」を構築することに汲々として生きるのはつらいです。たくさんの人とは。
でも、この本を読んでいくと、数人でいいんです。
そして、婚姻関係上のパートナーがいなくても、いいんです。
「いる」ということより、その関係性の質のほうが重要だと。
まぁ「本当にそれが『解明』なのか」という引っかかりは正直あります。
あるんだけど、でもこう考えると生き方がとてもシンプルになるなぁ、と思いました。
お金とか地位とか名誉とか承認とかではなく、よい人間関係。
それが「科学的研究の成果なのだ」と言い切ってくれているから、いろいろ整理される。
フォーカスするべきポイントがとてもシンプル。
そうなってくると「仕事」についても整理されます。
我々が「仕事」で関わるブランドやサービスなども、「よい人間関係を紡ぐこと」に深く関与できたら、それはより「幸せなブランド」であり、より「幸せなサービス」であり、より「幸せな仕事」なのだろう、と。
仕事仲間とのよい関係性(会社内のよい人間関係)というのももちろんあるけど、それよりも「仕事」を通して社会における「人と人のよい関係性」を紡ぐことが出来たらそれに勝るものはないのだろうな、と。
その辺が「ファンベース」や「コミュニティ」にボクの中でつながっていったりするのだけど、それはまた別のお話。
ボク自身はかなりの人見知りなので、「よい人間関係」とか言われてもちょっとハードル高いなぁと思うのだけど。
でも、人それぞれに「よい人間関係」があるわけで、ボクはボクなりの「よい人間関係」を紡いでいけばいいんだろうなと思っています。
なんだろう。
それはボクの中で、楽しく賑やかなものではなくて、もっと「しみじみ」した、無口であたたかい関係性なのだけど、まぁこれこそ人それぞれですね。
書いたPOPの全体像も載せておきます(↓)
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