超時短スパイスカレーを、生活に取り入れてみる（10）〜超時短オクラのサブジ（8分）
ある理由もあって、超時短スパイスカレーを毎日のように作るようになった。料理が好きなわけではないけど、今日も今日とて隙間時間で作ってます。やっぱり継続のコツは「時短」と「手抜き」！
ちなみに、この超時短スパイスカレーのログはこちらにまとめてあります。
当初よりは頻度は落ちたが、いまでも週3くらいは超時短スパイスカレーを作っている。
新型コロナのおかげで季節の流れがうまく読めないけど、6月初旬のこの時期は、大好物の鮨のシンコとか天ぷらのギンポウとかが楽しみだったなぁ。
ずっとそれらを食べるのが楽しみで生きていた。
季節の句読点だった。
とにかく恋しい。恋しいったら恋しい。
でもまぁ魚介アレルギーになっちまったんだから仕方がない。
ひたすらスパイスで自分に目眩ましをかけている。
じゃあ、せめて野菜の旬を、ということで、今回はオクラだ。
夏のオクラは美味しいよね。
そろそろ旬である。
いつもスパイスカレーばっかり作っているので、ちょっと変化球を、ということで、今回は「サブジ」という料理を作ってみることにする。
インドの家庭料理で、まぁ「野菜を炒め煮」だ。
そしてこれが驚くほど簡単だった。
今回はエリックサウスの料理長が書いたこの本のレシピで作ってみようと思う。玉ねぎさえ作り置きがあれば、10分かかることはない。
材料：（２人分）
サラダ油 10g
玉ねぎ（粗みじん切り） 30g
おろしニンニク 1g
おろししょうが 1g
オクラ1袋（2cm幅に切る）80g
ミックススパイス 1g
（コリアンダー、クミン、ターメリック、カイエンペッパーを5:1:1:1の割合でミックスする）
S&B赤缶カレー粉 0.5g
塩 1g
水 大さじ1
本に書いてある材料はこれだけ。
ボクは4人分作ったので、すべて「倍」だ。
ただ、上記ミックススパイスは1gとかの分量をミックスするのは難しいので、まぁ適当でいいと思う。
1gとはだいたい小さじ1/2。
つまり、小さじ1はだいたい2gだ。それで4人分。
なので、ボクはまぁコリアンダーを小さじ1/2入れて、あとは小さじ1/4ずつ入れた感じ。少し多いけど大勢に影響なし。
ちなみにS&B赤缶はなかったので、秘伝の「S&Bロイヤルマサラ」を使った。
これ、この本に「特にオススメ」と書いてあるガラムマサラで、「なかなか売ってないので見つけたら絶対買っておけ」とまで書いてある。S&Bの社員さんが「幻のスパイス」というくらい出回ってないってよ！
で、ボクは通販で５つパックを買ってあるので大丈夫ｗ
それを使った。
では、作っていこう。
まずはオクラを2cm幅に切っておく。
中途半端に残っても嫌なので、ひと袋全部使った。少し多いかも。
洗って切るだけなので3分くらい。
玉ねぎは、2人分なら半個、4人分なら1個かな。
しんなりするまで中火で炒めると書いてあるけど、ボクは飴色になるまで炒めた「作り置き」があるので、それを1個分（約60g）を使用した。
これ（↓）、参照。
ラップに小分けしてあるので、それを用意。
で、中火で、まず油を引き（ボクはココナッツオイル使用）、ニンニクとしょうがを投入してさっと火を通したあと、作り置きの玉ねぎを投入。
1分くらい炒めたら、おくらと、別個に混ぜておいたスパイス、そして塩を投入。
中火でさっと炒める。
次に、水を、2人分なら大さじ1、4人分なら大さじ2、投入して弱火にしてフタをする。
2分たったら、オッケー！（超簡単！）
下の写真はフタをとったとこ。
これでブジに出来上がり！（サブジだけに）
下ごしらえは、オクラを切って、スパイス混ぜただけ。
あ、しょうがを摺って、にんにくをつぶしたか。
でもまぁ下ごしらえに5分かな。
で、さっと炒めて2分煮る。
全部で8分〜10分。超時短！
なんか簡単すぎて頼りなかったんだけど、お皿に盛ったらいい感じ。
もうちょっと辛みがあっても良かったかなぁ。
でも、朝とかにさらっとサラダ代わりに食べるにはこれで充分だ。
いやぁ、サブジ、簡単すぎる。
一応、これもスパイスカレーのうちだな。結局スパイスカレーって「スパイスの炒め煮」だからね。
ネット上でサブジを探してみて、作り方とか見てみてもやはり超簡単だったｗ
暑くて何にも作る気が起こらないときとか、いいかも。
ということで、超時短スパイスカレー道も、変化球篇に入ってきた感じです。
では、また〜。
古めの喫茶店（ただし禁煙）で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。