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#読書日記

「すぐやる人」の読書術

*365Days読書*ーDAY38一 【今日の本】 「すぐやる人」の読書術 塚本 亮著 明日香出版社 2019年 読書だけして知識を得ただけでは、あなたは変わることはできない。 Imagination means nothing without doing(行動力を伴わない想像力は、何の意味も持たない)ーチャップリンー ・読書することによって、自分の知らない世界を知ることができる。 ・読書することによって、自分とは違った価値観に触れることができる。 ・読書することによっ

労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術「フォーカル・ポイント」

【今日の本】フォーカル・ポイント ブライアン・トレーシー著  ディスカバー・トゥエンティワン 2009年 約10年ぶりに本棚から取り出して読んでみた。 “人生を上昇気流に載せる決定的一冊” 知識労働者かいになってきたことで、「仕事量や労働時間を増やすことにより成果を増やす」というやり方では、うまくいかなくなっている。過去の常識のまま動いてしまうと、どんどんうまく行かないスパイラルに! 人生での成功や目標達成、そして幸福実現のための最も重要な原則は、 “もっとも大切なポイン

「与える人」こそ成功する時代『GIVE&TAKE(ギブアンドテイク)』

【今日の本】 GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント著 三笠書房 2012年 人には、「ギバー」(与える人)」「テイカー(受け取る人)」「マッチャー(バランスを取る人)」がいる。3つのタイプの本質的な違いを理解するためには、それぞれのタイプの“意図”と“行動”を時間軸でみると良いそう。ポイントは、ギブとテイクのどちらが先に来るかということらしい。 ❶[3セレクト] ①GIVE&TAKE テイカーの目的は「テイク」にある。何でも自分中心に考え、自

リクルートで教え継がれ、業界を超えて通用する秘伝のノウハウを大公開!「数字で考えるは武器になる」

【今日の本】 『数字で考えるは武器になる』 中尾隆一郎著 かんき出版 2019年 いまビジネスマンに必要なのは”数字で考える力” 経営者やマネジメント職にこの話をすると、大きくうなずいてくれます。 彼らは、「数字で考える」習慣があるからです。経験的に「数字で考える」重要性がわかっています。 【数字で考えることができるといいことは3つ】 ①リーダーシップが発揮できる  ②儲けるセンスがある人材になれる ③常にインプット(時間やお金など)をに対するアウトプット(成果)を意

今の働き方いつまで続けますか?24時間すべてを自分のために使う「タイムマネジメント 大全」

【今日の本】 24時間すべてを自分のために使う 『タイムマネジメント大全』 池田貴将 著 大和書房 2021年 今の働き方いつまで続けますか? 今すぐ働き方を変えたくなる!科学的に「自分の時間」を増やす方法の全て もう、「他人の期待に応えるため」に時間を使うのはやめよう! 「汝の時間を知れ」(マネジメントの父、ピーター・ドラッカーの言葉) 時間の使い方を把握することは、何よりも「自分を知る」ことにつながる。 ❶[3セレクト] ①「今の生き方をいつまで続けるんだろうか?」

印象に残る人と残らない人との違いは、ブランドにあった!より少ない労力で有料顧客を手に入れ、ライバルに打ち勝ち、莫大な収入をもたらす秘訣とは?最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す『パーソナルブランディング』

【今日の本】 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す 「パーソナルブランディング」 ピーター・モントヤ 著 東洋経済新報社 2005年 本書には、著者が2日間30万円で開催しているパーソナルブランディングセミナーの内容が書かれている。 本書は、コンサルティングやセミナーの経験から生み出されたパーソナルブランディングの構築とコンセプトと方法の集大成であり、12ヶ月で集中して鍛え上げることができる。 先日、「経営者の3つのわからない」というものを聞いた。 ・自分が

カエルを食べてしまえ!

【今日の本】 『カエルを食べてしまえ!』 ブライアン・トレーシー 著 三笠書房 2019年 なぜ人はどうでもいいことから先にやってしまうのだろう? 朝一番に、生きたカエルを食べるようにすれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる *カエルとは・・あなたにとって最も難しく重要な仕事で、今やらなければどんどん後回しになってしまうもののこと ・第一原則:もし二匹のカエルを食べなければならないなら、醜い方から食べよ。 ・第二原則:もし生きたカエルを食べなけ

「やればできる!」の研究「MINDSET」マインドセット

【今日の本】 「やればできる!」の研究 MINDSET(マインドセット) キャロル・S・ドゥエック 著 草思社 2016年 あなたがもし可能性を発揮できずにいるとしたら、その原因の多くは、”マインドセット”にあると言ってよい。 人生を変える最強メンタルの作り方! この本は、 「自分が“どれだけ凄いか”を証明するために消費する人生なんて馬鹿馬鹿しい」 「言い訳する人生なんてかっこ悪い」 「人の可能性は無限大」 そう思わせてくれた本で、自分の生き方や考え方、そしてあり

御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか?

【今日の本】『御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか?』 松本賢一 著 祥伝社 2008年 ビジョンそのものが自分自身の中から生まれてきたものでない限り、 それは借りてきた猫のように大人しく、実現へ向けて動くことすらないでしょう。 「他人にはできて、自分にはできない」のは当然のこと。 他人とあなたとは、考え方も、感じ方も、すべてが違うからです。 人の価値観の中に、自分本来の生き方など存在しません。 ”独自のウリ”(メッセージ)をみつける本でありながら、自

意志力を使わずに自分を動かす『やってのける』

【今日の本】 意志力を使わずに自分を動かす 『やってのける』 ハイディ・グラント・ハルバーソン 著   大和書房 2013年 がんばらなくても、体が勝手に動き出す その考えと行動では、できるはずのことも成し遂げられない。 「どうすれば目標を達成できる?」 「そもそも目標はどのようにつくればいい?」 「壁にぶつかった時、どうすればそれを乗り越えやすくなる?」 ・目標の立て方と達成のためのアプローチ ・意欲の高め方 シンプルかつ効果的な目標達成のヒント 目標を達成する能力

プロフェッショナルの原点

【今日の本】 「プロフェッショナルの原点」 P.F.ドラッカー 著 ダイヤモンド社 2008年 ドラッカーは、今日の転換期の到来をいち早く知らせた「現代社会最高の哲人」であり、「マネジメントの父」 ドラッカーの問題意識のルーツは、人心が荒廃した大恐慌さなかのヨーロッパにあって、社会的存在としての幸せをいかにして実現するかにあった。単なる群れが社会となるためには、そこにいる人たち一人ひとりに位置と役割がなけらばならず、そこにある権力に正統性がなければならない。これがドラッカ

最高の結果を出すKPIマネジメント

【今日の本】 『最高の結果を出すKPIマネジメント』 中尾隆一郎 著 フォレスト出版 2018年 KPIマネジメントの本。 そもそも、なぜ組織にKPIマネジメントが必要とされるのか? 一言で言うと、KPIマネジメントを活用してマネジメントそのものを進化させるためだ。 大事なことは、「KPIマネジメントは、最も重要な数値だけに焦点を絞ってマネジメントすること」 ❶[3セレクト] ①KPIの定義 「事業を数字でみること」や「たくさんの数字を管理すること」はKPIマネジメント

プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える

語りとは、呼吸や血液の循環と同じように、人間の基本的な性質の重要な一部 【今日の本】一DAY37一プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える アネット・シモンズ著 海と月社 2012年 目指す結果をあらかじめ決めていて、それに合わせてストーリーを語ろうとするのは、金の卵を産むガチョウを殺すのと同じだ。特定の結果につんがるストーリーを探せば、手取り早いかもしれないが、そういうストーリーには魔法の力がない。  マニュアルや方程式を頼りにしていると、すでに地図に記されている場