見出し画像

【休職日記】会いたいと思える友人がいることの幸せ

休職していることは、夫以外には高校からの友人二人にしか伝えていない。

離れて住む両親には多分この先も言わないと思う。
メンタルを病んで休職してるなんて伝えたら、そんな仕事を選んだあんたがわるいとか、辞めてしまいなさいとか、弱すぎるんじゃないのとか、そういうことを平気で言ってくる姿が想像できる。
心配してくれてるのかも知れないけど、それが霞んで見えなくなるほどこっちが傷つく言葉をざくざく刺してくるんだよな。主に母。
母と娘って本当に本当に厄介なことが多い。
大人になってから凄く思う。

ってこれを書きたいんじゃなかった!
すぐ話が逸れてしまう。

大学からの友人は札幌に住んでいるのだけど、年に一度くらい東京に来るので都合がつくと会っている。
少し前だったら体も心もしんどくて誰かと会うどころじゃなかったけど、会いたい!と思えるタイミングのときでとてもうれしかった。

いちばん盛り上がったのは、始まってきた老眼と食欲減退の話なんだけど笑
40歳ってまじでいろいろガタッとくるよね…
健康の話を長々とするようになったんだなぁ私たちも…

この友人も、先日休職のことを伝えた高校の友人たちも、けっして他人をジャッジせず、いろいろな考え、状況があるよねということを根本のところで理解してくれているから、一緒にいてとても心地よい。そしてやさしさとあたたかさがある。ユーモアがある。

またねー!!と手をぶんぶん振って別れたあと、涙が出そうになるのを必死でこらえて歩いた。
会いたいと思える友人がいて、こうして会えば学生時代のようにげらげら笑えて、いまの私もそのまま受け入れてくれて、しあわせなことだな。
そういう気持ちが溢れてきて涙腺がやばかった。

私も、彼女たちにとってそんな存在でいられたらいいな。おこがましいかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?