私の家事手伝い体験談（個人宅）
こんにちは！
昨日で個人宅での家事手伝いの仕事が終了した、ぐりんです。
3ヶ月半ほどのお仕事期間でした。
高齢男性ひとり暮らしのお宅での「買い物とご飯作り」が主な仕事でした。
家事手伝い 顧客との顔合わせと第一印象
こちらで働くきっかけは家事手伝いの求人を見つけたこと。
ご本人に電話して、
ご自宅に話を伺いに行きました。
高齢といえど、男性のひとり暮らしだし、
こちらも身一つで行くので、
「危険そう、ヤバそう。嫌な感じ」があったら断ろうと考えてたけど、
すぐ息も上がってきびきび動くこともできないし、
比較的上品な態度、清潔な住まいに暮らしていたので
お手伝いさせてもらうことにしました。
時給は2,200円、通勤時間は5分以下、負担感の少ない仕事だった。
時給は2,200円でした。
高いよね。
「看護師資格持ってるよ。」
「近いから交通費もいらないよ」
なんて話していたら、時給2,200円にしてくれました。
高齢者がお金持ちってよく聞くけど、ほんとなんだな、って実感します。
最初はそんなにもらっていいの？？？？って不安に思っていたけど、
一瞬で慣れるねっー。
週に３日。
一日に２時間ほど働いてたから1週間に６時間。
月に20時間ちょいくらい通ってて、ひとつきの収入は5万円ほどでした。
子どもの体調不良で休むこともあったので。
とはいえ、この労働時間短さ、負担も軽くて5万円の収入は有り難かったです。
家からはめっちゃ近くて、歩いて2.3分で着く距離だったので、
無駄な時間がかからないところは本当に良かった。
通勤時間って、ないならない方がいい。
個人の家事手伝いを経験して面白かったこと、楽しかったこと
自分が高齢になってからの生活について考えるきっかけになったこと。
看護師をしていたので、
病院や施設での高齢の人や病気の人をたくさんみてきたけど、
看護師じゃない立場で、高齢独居の生活を見るのは新鮮だった。
こうゆう不自由や寂しさがあるんだなって。
お金が口座にたんまり！？あっても、
体力も気力もなくて、食べたいものも噛めなくては、
お金も「便利なツール」として全く活きない。
健康な身体や動ける足、噛める歯。
一緒に笑える家族がいてくれることってすごい価値だって、改めて感じられる。
使えるうちに、
動けるうちに、
一緒に過ごせるうちに、
楽しまなくっちゃ。
使わなくっちゃ！！！
シニアビジネス。
これもありだと思った。
お金はあるけど、孤独。ひとりで出かけられない。
家事もしんどい。できない。
年取っても、美味しいものは食べたいし、
家の中をそこそこキレイにしておきたい。
最低限の欲求だよね。
死ぬまで必要なことだよね。
これからどんどん需要伸びてくのは間違いない。
毎回買い物に行く「高級スーパー」に詳しくなったのも良い経験になった！
100g 2480円のお肉とか買ったことなかったから、値段を気にしないで買い物するの楽しかったねー！
自分が食べるわけじゃないんだけど、
買い物するだけで、お金使ってる気分になるだけで人間楽しいんだなっ。
美味しい漬物とか、パンにも詳しくなった。
個人の家事手伝いを経験して大変だと思うこと
ひとりの人から収入を得てるから、
この人が切れてしまうと一気に収入がなくなってしまうリスク。
一対一の関係。
最後の方になって、
プラスチックトレイの分別に急にキレられた。
キレる元気のある日だったんだろうけど。
相手の気分のムラに振り回されるのは、私は好きじゃないなって思う。
ザルみたいに、流せる人になりたい。
自分がこの仕事を続けられるかどうか
家事代行の仕事だけやるのは、向いてないと思う。
好きじゃない。
人に使われるだけ。
人につかえる立場で終わりたくないかな、、、
会社に雇われる体系での家事代行はしんどい。
１時間掃除したらすっごい疲れるのに1000円じゃ稼ぐには効率悪すぎる。
２時間、掃除ひたすらしたら、午前中だけでぐったりです。
料理なら、まぁまぁ好きなので、買い物も込みなら気分転換にもなってやれそう。
でもこれも、高い要求ばかりされると無理がある。
今回の方は、買い物に金額の制限もなかったし、
むしろ高いものを食べたい人だったから美味しいもの作るのも簡単だった。
5万円稼げる仕事✖️５個＝25万円
といった感じで、複数の仕事を掛け合わせる中での一つとしての家事代行はありかな〜
個人宅家事代行のお仕事の一区切りがついたので、思い出の写真もつけてまとめてみました♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？