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note初、仏像エッセー始めます

 今朝書いた記事に #仏像エッセー と加えて、再投稿した。「#仏像エッセー」で検索をかけてみたところ、私の先ほどの投稿以外に何一つ出てこないのだが、これはつまり、noteという媒体初の「仏像エッセー」を書いてしまったと理解してよいのだろうか!?

仏像エッセー一番乗り

 noteを始めたきっかけは、暮らしの中で感じる仏像について、エッセーとして書いてみたくなかったからである。拝観した仏像を紹介することは、仏像ブログで15年間やってきた。これはもちろん今後も続けていきたいのだが、それだけはなんだかものたりなくなってきた。

 仏像が好きすぎるので、日々の生活の中で、「あーこれって、まるで円空仏じゃない!?」とか、「オーケー、オーケー! 岐阜大仏の印ぐらいオーケーよ!」とか、言いたくなることが多々ある。ただ、それは、一般人にはなかなか通用しない。「実はこういう仏像があってね。今の状況がその仏像とこんな風に似ているのよ」と説明が長くなってしまうし、長々と話したところで、なかなか理解されにくいのである。そういう話を書いていきたいので、きっと読者は増えない。

 世間様にはご迷惑とならない範囲で、誰も読まなくても誰も困らない話をぼそぼそと。そんな感じで、仏像エッセーを始めたい。

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【拝観案内】
正法寺(岐阜県岐阜市)
ご本尊釈迦如来坐像、通称、岐阜大仏
像高13.63m。1832年。岐阜県指定有形文化財。釈迦如来様だが、阿弥陀様と同じオーケーの印を結ぶ。13mの大きなお姿でニッコリと微笑み、長い指で思いっきり「オーケー!」と言ってくださる!
仏像の構造は「周囲1.8メートルの大イチョウを真柱として、骨格は木材をもって組み、外部は竹材にて編み粘土をぬり一切経、阿弥陀経、法華経、観音経などを張り、その上に漆を施し、金箔をおいた」(正法寺HP)もの。この形状から「籠大仏」とも呼ばれる。胎内に薬師如来を収める。




 


 

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