近くの異空間｜てっちゃん

三年ぶりくらいに近所の調剤薬局へ行ったら、部屋の1/3を閉めるスペースに鉄道のジオラマがあった

面白そうだったので近づいてみたら、薬剤師のおじさん（おじいさん？）がちょっと嬉しそうに列車を動かして見せてくれた。

街のメイン通りは大聖堂へ続いていて、家はドイツっぽくしてみたよ。と言っていたので仮想の街？と聞いてみたら、どうやらおじいさんの空想の世界のようだった。

教会の前では結婚式を挙げているカップル、サッカーをしている少年たち、BBQをしている家族に、馬や牛もいるよ。まだ途中なんだ。観覧車は今調子が悪くて動かないけど、またそのうち動くよ。と色々街を案内してくれた。

壁の本棚は一面漫画で、その前にこの大きなジオラマ、そしてその周りにはオムツが並んでる調剤薬局なんて、ちょっと不思議だけど中々面白い時間が過ごせた。