【失敗例】 教育がないセールス
今回は、私の失敗例を書きます。
内容は仕事の問い合わせをもらうまでの過程です。
失敗例を話す前に
現在、私が仕事の問い合わせをもらうまでの設計図はコレです。
【集客(入口)】 【教育】 【セールス】
広告、対面、紹介、SNS → SNSを見てもらう →問い合わせ
基本、この流れです。入口はなんでもOKです。
広告からの集客を主としていますが
対面での出会いも良し、紹介も良しです。
きっかけは何から始まるか分かないので(笑)
ただ、私は様々な集客をして
紹介もされるし、対面でセールスしたこともありますが
ほぼ99%失敗するパターンがありました。
それは相手が私が提供している商品を知らない状態でのセールスです。
つまり、お客さんの教育がされていない状態で
あれこれ説明して、理解を得て成約まで持っていくことは難しいということです。
これは私の商品が無形サービスであることが大きいです
(そして私が理解がないところから、相手が分かるように説明をすることが苦手だからです)
例えば、私が扱う商品が
シャンプーなどの誰もが知っている日用品
ジュース、カレーなどの食品であれば
相手も商品を購入した後のイメージが湧きやすいので
購入しようとなりやすいです。
しかし無形商品となると
相手が、よほど必要に迫られているか
単価が相場より安くない限り
「購入しよう」と思いにくいです。
なぜなら、購入したら
具体的に何をやってくれて
何が得られるのかがイメージしにくいからです。
紹介も良いのですが
紹介する相手が私の人柄を良く知っていても
私の商品を理解しているわけではない。
そして、情報発信を本格的にするということは
それなりの労力、時間が必要なことを理解していない。
そのため繋げてもらっても、見込み客の方に
「今はタイミングでないと思います」
と返答することが多かったです(すみません…)
対面に関しても同じことが言えます
私の人柄をよく知っていても
私の商品に対してよく知っているわけではないので
「これはできないのね」とか言われたり
検討ちがいなことを言われたりすることが多かったです。
また水野さんが何をやっているのか分からない
と言われることも多いです。
(インフルエンサーなの?とか(笑))
そこで私は、仲良くなりたい人
出会った人などに
SNSをフォローしてもらうように心掛けました。
ネットでのセールスの基本は接触頻度とタイミングで決まります。
相手が欲しいなと思うタイミングで自分のことを思い出してくれたら勝ちです。
毎日でなくても、SNSで私の発信する内容を見て
「あぁ、なんか役に立ちそう」
と思ってくれることが第一歩。
「参考になるから見ています」と言われたら良い感じです。
またイメージ的なものですが
発信する際は「まだ自分が知らない人に届くように発信する」
ということを心がけています。
意外と身近な人よりも
全く知らない人からの方が私自身への先入観がないので
本当に伝えたい内容が伝わることが多々あります。
現在の私のビジネスは、SNSの投稿を見て
私が何ができるか、何を提供しているのか理解した上で
問い合わせをして頂き、個別に説明しています
本当に、私としても話しやすいですし
トラブルもなくやっています。
問い合わせた方も、なぜ自分は問い合わせをしたのか分かっているので
私が説明することを理解しやすいのではと思います。
コーチング、セラピスト、コンサルタントなど
無形商品の方は、ぜひ見込み客の方に
自身のSNSを見てもらって、理解した上でセールスすると
上手くいくと思います。
注意点は、SNSの投稿に自分が提供しているサービス内容を
惜しみなく書いていること。
表面だけのフワっとしたこと内容が多い内容では
ちょっと難しいので気をつけてくださいね。
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