見出し画像

猫と暮らす前後ですっかり変わった「夫婦の会話」

「 子は鎹(かすがい) 」
ことわざがありますが
子供のいない我が家にとって、猫はその感覚に近いのかもしれません。

猫と暮らしてから会話の中心は猫です。
会話だけでなく生活の中心とも言えます。

「今日、emmaどうだった?」
「あれ?emmaは?」

挨拶のように飛び交う一言。
会話の大半は「猫」

猫のことで一喜一憂。それがまた楽しい!!!

私は自他ともに認めるマイペースです。
だから本当は自分のペースを乱されるのは
あまり好きではありません。

猫と暮らすまでは
出勤前の時間も、帰宅後の時間も
なんとなくのルーティンがあって
だいたい同じような時間で過ごす。

当時の仕事は
マイペースとは、かけ離れていたから
そのぶん反動がプライベートに出ていたのかもしれません。

それが猫と暮らして一転。

フミフミが足りない!
もっと遊ぼう!猛アピールされたり
出かける寸前にトイレされたり。

「今!? なんで今!?」
何度そう言ったかわかりません。

なぜこのタイミング?と言いたくなるような
絶妙なタイミングが多すぎて・・・

ずいぶん昔、母が
「子供を育ててるつもりが、育てられてたのかも」
そういうような事を言っていたなぁ、と
急に思い出しました。

私も、猫に育てられているのかもしれません。

そして、何より驚いたのは
夫の表情が豊かになったこと。

猫と暮らしたい!
その熱い想いを語ったときに
その効果を予想していたとは思えないけれど

我が家に笑いが増えたことは事実で

会話の大半が猫だとしても
それを自分たちが楽しんでいるならアリだな
そんなふうに思ったりもしています。

この記事が参加している募集

#ペットとの暮らし

18,712件

#猫のいるしあわせ

22,661件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?