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「ムダがない」猫を見ていてハッとしたこと

猫が教えてくれること。
そこから たまにハッと気づくことがあります。

私は「効率よく」が好きです。
そのために「ムダをなくす」ことも考えます。
上手くできないことも いっぱいあるけれど。

持ち物が少ないのは管理するのが面倒だから。
服が少ないのも衣替えをしなくて良いように。
やることや考えることを少しでも減らしたいと思ってしまう。

ミニマリストではないけれど
好きなもの・必要なものだけで十分です。
(夫は全然ちがいます)

好みもわりとハッキリ
気に入ると飽きずに長く使います。
その結果
お気に入りに囲まれていたらラッキー!

猫を見ていると
よけいな動きがないなぁ、そう感じます。
することには全部意味がある。

ぐて~っ、と寝ているように見えても
ここぞというときは驚くようなジャンプや走りを見せる。
伝えたいことがある時は、声・表情・行動、全力でアピール。

彼女にとって、ぜんぶ意味がある。必要なこと。
そのとき必要な力を過不足なく発揮する。
私には「ムダ」に見えても彼女には「大切」なこと。

そう思ったら
昔、夫とよくケンカになった原因を思い出しました。

コレクターの夫。
私から見ると「ガラクタ」に見える数々のモノ。
厳選してほしいのに増える一方。

でもムダに見えるのは「私にとって」
きっと彼には大切なモノだった。
だから頭ごなしに言われたらイヤな気分になる。

猫だとすんなり許せたり理解できるのに
夫だと気づくのに時間がかかることがある。

「ムダ」その基準も人それぞれ。
もしかしたら我が家で精神年齢が一番高いのは
まさかの「猫」かもしれません。

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