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10年前の私には絶対ありえない今のこと ~私、潔癖ではなかった!?~

私には昔から
少し潔癖なところがありました。

電車のつり革を持ちたくない
帰宅したら部屋着に着替える
ベッドで昼寝をしない、などです。

特に布団の中で寝るのは
お風呂に入ってパジャマを着てから
そんなルール?のようなものがありました。

だから動物と暮らすことはない
そう思っていたところも少しあります。

今、私は毎晩、猫と同じベッドで寝ています。

10年前の私には
絶対にありえないことです。

もちろん最初から
猫と一緒に寝ていたわけではありません。
望んだわけでもありません。

猫が我が家に来て しばらくは
ケージの中で寝ていました。
その後も、自由ではあったけど
ケージのあるリビングのドアは閉めていました。

「食」にそれほど興味がないので
朝、お腹がすいて鳴くことはありません。
でも「遊び」は別!遊びは我慢できません。

平日は良くても、問題は週末。
朝7時を過ぎると
我慢の限界らしく鳴き始めます。

「まだ起きないのぉー!ドア開けてよー」
あきらめずに鳴き続けます。

朝の苦手な私、用事がなければ
朝はゆっくり寝ていたいです。

猫と一緒に寝るのは大歓迎の夫。
「リビングのドア開けて寝たら?」
簡単に言います。

・・・いやぁ〜、ムリでしょ〜

とは思ったものの

心置きなく寝ていたい気持ちと
猫が必ず布団に入るとは限らない、とも思い
リビングのドアを開けて寝ることにしました。

ドアを開放して数日
猫は当然のように、私のベッドの中で
私の枕も使って寝ていました・・・
(誰も教えてないのに!)

一瞬で
私の長年のルール?は、崩れ去りました。

と同時に
ほぼ諦めというか
「まぁ、いっか」と思えた私は
実は潔癖ではなかったのかもしれません。

もしかしたら勝手に決めていただけ
思い込みだったのかも。

猫に学ぶ日は続きます。

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