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私は猫に向き合ってた?ボロボロだった試験から改めて気づいた一番大切なこと

約1ヶ月
毎日の実践練習を終え、声解析士の試験を迎えました。

すでに仲間からのアドバイスもあり
自分の課題は分かっていました。

その課題をどこまでクリアできるか
それが大切だと私は思っていました。

それがまさに「大きな勘違い」でした。

試験もセッションです。
初対面の方がお客様になります。

仲間以外に見学しているお客様もいます。
もちろん知らない方ばかり、緊張はMAXです。

私のお客様は
魅力あふれる多才な女性でした。
掘り下げたい話がいっぱいありました。

ただ、試験なので時間が決まっています。
ひと通りの流れもあります。
なるべく丁寧にと心掛けましたが難しかったです。

試験が終わると
1分間 審査の時間があり
フィードバックが行われます。

厳しくもありがたい意見が続出しました。
わかっていても上手くできなかったこと
全然自覚がなかったこと、色々ありました。

すべては「そのとおり」受け止めます。

そのなかで
一番ハっとさせられたことが
「もっとクライアントさんの話を聞きたかった」でした。

それはセッションの基本です。

それなのに
私は時間を気にして
伝えなければいけないことを伝えるのに必死でした。

「聴く姿勢」が 足りませんでした。

いちばん大切なことなのに・・・
本当に情けなかったです。

このときの何とも言えない気持ちは
今でも思い出します。
というより、忘れられません。

後日、声解析のイベントで
このときのお客様と
リアルでお目にかかる機会がありました。

試験では聞けなかった話もできたり
本当は人見知りをするけれど話しやすかった
そう温かい言葉をかけてくださったことに

試験のお相手が彼女で本当に良かった
改めて感謝しました。

そして、ふと
私は猫に向き合っていたのかな?思いました。

猫のストレスを考えることは
いっぱいあったけど
猫のワクワクを考えたことはあった?

猫の嬉しいこと・喜ぶこと
目を向けたほうが良いのは、そっちじゃない??

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