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勝者も敗者も、いずれは同じ

神代の時代から、そうだなあ、大正時代あたりまで。
歴史って好き。

明治以降はぐーんと残っている資料も多いでしょうけど、それでも、大正時代なんて15年なのに密度濃いし、明治時代は文明開化に翻弄されるの面白いし、江戸時代は400年も続いたことで江戸時代のくくりは大きすぎるんじゃないかと思うほど各年代のできごとが独立しているのにそれでも大枠は繋がっていて、時代の流れってあるんだなあって。

戦国時代は正直年数の割に細かくいろいろあって、でも繰り返しだったりして、ごちゃごちゃしてる。
ひとの欲望は平安時代ぐらいからグループではなくて個人によっているなあって思うけど、見え方が違うのも推移として面白い。

天の岩戸伝説にみられるような、みんなで協力して、ていう神代の時代から歴史は作られていくけど、それから自分の、あるいは自分の血族を強く意識するようになって、血族より自分が自分が、ていう個になって今に至って。

文化の歴史もひとの気持ちや気分なんていうあいまいなものから発展するものだと思うから、日本史は特に、何かしらのジャンルに興味を持ったら覚えるのは難しくないと思う。

私はひとの業とかが好き!
ひとの心理が好き!
奪い合いは頭脳戦が好き!

#日本史がすき

歴史は為政者が作った物語だと思っているけど、それもそれで面白い。
時の勝者は何を残したかったのか。
新しい発見があるたびに、歴史が塗り替えられるたびに、人間ってたくましいなあって思ってワクワクします。

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