見出し画像

また、自分の仕事が好きになった。


桜が散りだして道が一面ピンクに覆われている。太陽がぽかぽか窓から差し込んできて暖かい。物理的にも暖かくて、心もすごく温かい。


いま、鼻息荒く興奮しながらこれを書いている。

普段なら構成も作るし推敲も念入りにする。でも今はこのままの熱量で書ききりたい。



さっき、わたしは取材を受け終わった。

フリーランスになりたての頃からお世話になっているたかしおさんと、笑顔が素敵なフリーライターのともださんが運営をする、人の“選択”を記事にするメディア『Choice』の取材だ。

フリーライターとして取材経験はそこまで多くないものの、取材をするか受けるかというと当然、仕事柄 取材をする側になる。
今回、自分が取材を受ける側になってみて思ったのは、「話を聞いてもらえるってとても幸せだ」ということと、「相手の立場に立ってみることでしか学べないことがある」ということ。


今回の取材では、自分の人生における数々の”選択”について話を聞いてもらったのだけど、改まって自分の過去に光をあてる機会は普通に生きていたらあまりないことだと思う。自分自身の話をすることっていろいろなことを考えてしまって、(「つまんなかったらどうしよう…」とか「だれも興味ないだろ~」とか)なかなかできないけど、聞いてもらえるってこんなにもありがたいことなんだと改めて思った。

自分がどんなことを考えて今まで生きてきて、これからどんなふうに生きていきたいのか、自分のことを知ることで活力にもなるし頑張ろうと思えた。


それに加えて、飲食店で働く人が他の飲食店に行って食事をしたり、引っ越し屋として働く人が引っ越し屋さんに頼んで荷物を運んでもらったりするように、自分がやっている仕事を受ける側の立場になってみることは本当の意味で「相手の立場」になれる。「こうしてもらえたらありがたいんだな」とか「こうしてもらえたら嬉しいんだな」とか、逆の立場になるからこそ分かることがある。

わたし自身としても、ライターの仕事をしている身からしても、本当に貴重な経験をさせてもらったなと思う。やっぱりライターの仕事ってむっちゃくちゃいい仕事だなって。


気になる方はぜひ、たかしおさんともださんに連絡してみてください~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?