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行儀作法が人を作る

人は人格より行儀作法で判断されやすいものである。
(イギリス)

人の性格を理解するには
時間がかかりますし、
初対面の人と会うときは、
あなたの行動が
あなたの印象に
大きな役割を果たします。

第一印象は非常に強力で、
悪い印象を与えてしまった場合、
それを修正するのは
容易ではありません。

人との付き合いには
エチケットやマナーが
欠かせませんが、
マナーが悪ければ
相手をがっかりさせてしまいます。

Manners make the man.

「マナーが人を作る」 という
ことわざがありますが、
これは単なることわざではなく、
イギリスのウィンチェスター大聖堂の
主教のモットーです。

ウィンチェスター大聖堂

この言葉は
ウィリアム・オブ・ウィッカム
の座右の銘となり、
彼が1382年に設立した
イギリス最古の
パブリックスクールである
ウィンチェスター・カレッジの
著名な人物です。
また、オックスフォードの
2つの大学とも
関連しています。

マナーや態度が
自分を形成するか
どうかがすべてです。

礼儀正しくふるまうことは、
人の目や評価に
大きな影響を与える
ということです。

だから、
マナーを守ることは、
ただの優しさでは
ありません。

それは、他の人や社会と
どのように関係するかで
超重要な態度なのです。


ウィカムのウィリアム(William of Wykeham、1324 -1404)

昔イギリスに住んでいた
ウィリアム・オブ・ウィッカムは、
多くの重要なことをした人でした。

彼の名字は 「ウィッカム」
のように聞こえるが、
実際には名字ではなく
出身地の名前だ。

彼はワイコムという町の
貧しい家庭で育った。
彼は若い頃、
ウィンチェスター大聖堂という
場所で学んだ。

その後、彼は
エドワード3世という
王の下で働き、
彼のために様々な
仕事をしました。

ウィリアムは
首相のようにさえなった!
この間、
彼は教会や学校で
いくつかのことを
改善しようとしました。

しかし、悲しいことに、
彼は一部の人に嫌われて、
重要な仕事を
2回も追い出されました。

それでも彼は
あきらめなかった。

彼はリチャード二世という
別の王が無実であると信じ、
結局1389年に
再び重要な
仕事を与えられた。

大きくなってからは、
子供に教えることに
とても気を使っていました。

1379年には
オックスフォード大学に
新たな学びの場を設け、

イギリスの大学都市「オックスフォード」に所在する総合大学

1394年には
ウィンチェスター・カレッジという
初の公立学校を開校しました。

イギリス ハンプシャー州 ウィンチェスター

この学校は
金持ちの子供のため
だけのものでは
ありませんでした。

普通の子供でも
学びに行くことが
できました。

ウィリアム・オブ・ウィッカムは
人々を助け、
すべての人のために
教育を
より良くするために
多くのことをした人物でした。

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