「アイドルによる見守りサービス」がすごい

とても面白いサービスを発見した!(書きまとめようと思ってサービス開始からかなり時間が経ってしまった…)


ファンみまもりサービス「OMAMORI」

月額1,500円を支払うことで、登録者のSNS浮上が途絶えた際にアイドル「ゆいざらす」および「里咲りさ」が登録者の安否を見守ってくれるサービス。(どちらかを選べる)
「24時間ツイートがなかったら」
「特典会に来なかったら」
設定したメールアドレスに安否確認の連絡がいく、という動きがメイン。
どれくらいで安否を確認して欲しいかセーフティレベルをあらかじめ設定できる。

「1ヶ月Twitterの浮上がない」とかもあるのかな?

もしも👼の場合は緊急連絡先に連絡、
お縄🚓や入院の場合は面会に来てくれる(?)ということだ。無い方が幸せなことだが。

月額1500円というのも払いっぱなしではなく、
本人のお守りチェキが月に1枚届くというもの。

なるほど
ちゃんと見守っていてくれるんだな…

チェキは、アイドルと写真を撮れる、それに書かれる文章やサインの内容、アイドルとの会話やその他の付加価値により1000円〜2000円で販売する。インディーズアイドルの経営の多くを支えているのがチェキ。

一度自宅に持ち帰って、念入りに落書きされた宿題チェキというのも相場が1500円〜2000円前後なので、
チェキの定期便+見守りというとてもオイシイ奴なのだ。

年間払いの場合、本人から監視をしてもらえるということらしいが、
インディーズアイドルはTwitterの監視もたいがい仕事のうちに入ってて自分推しが今何してるんだろうか見たり、新しいファンを引っ張るためにいいねして回ったり…
その作業はよほど苦痛のものでもなさそう。
だからサービス運用する側は大きい投資も特に必要がなくて、これまたオイシイ。


彼女はソロ、および二人組グループで活動しているアイドルで、前世(以前に活動していた拠点のことを前世という言い方をする。仏教思想なのが面白い)から数えてみると本や教科書では学び取れない界隈の流れも知っていそう。一応社長が考えてはいるっぽいけども。

私が現行で使用しているアイドル関連のアカウントを漁っていると、時々50代近くのアイドルヲタクの親戚が「〇〇は先日逝去いたしました、生前お世話になった皆様には感謝申し上げます」というツイート、それに寄せられるお悔やみツイートという流れが時々、というか割とそれが大変増えているようにも見られる。
コロナ禍に入り、容態が急変しそのまま…というリスクもさらに増えた。

年代としては聖子ちゃん、中森明菜、キョンキョン世代?その頃のアイドルの楽しみから継続してアイドルヲタクを続けられている方は沢山いそう。

その代の現世からの他界はこれからも急に増えるし、急に浮上が途絶えるのはとてもリアルな話。

(「現世からの」他界と、わざわざ言葉を付け加えてるのは、女性アイドル界隈で”他界”という言葉は「応援を辞める、ファンを降りる」という意味なので、死ぬという本来の意味として付け加えた。面白いぐらいにアイドルオタク界隈は生死に関したオタク用語が存在するんだ。”担当を降りる”みたいな他のジャニヲタとの言い草と比べて応援を中断するのではなく、やめたらもう死んだものとする。一蓮托生、命を張って推させていただきますということか…)

圧倒的にいろいろが枯渇していて今後大丈夫か?と思ってしまう(医療とか介護とか年金とか保育とか)国に国籍を起き、心配しながら私も年金を納めたりしているが、
無資格でもできる、しっかり法を守って作り出せる何かというのは、大きな意味がある。


認可外保育がどうとか、、

弁護士資格を持たないものは完全に無償であれば法律相談所を開ける…とか、
医療においてブラックジャックは本来不可能…とか、
本来無免許無資格のなにかしらはそういう弊害とかやりづらさがあるけれど、


この見守りサービスの場合はTwitterやイベントでの浮上を見守る、ちょっと特殊なファンクラブ。
犬の監視カメラを置かせてもらうとかでもないしプライバシーに入り込むこともない。
無資格医みたいなリスキーなことは無いし、流れた時に天才か!と思ってしまった。

インターネット空間を多様に駆使しているこのサービス、登録してみようか迷う。


今後またどう動いていくか期待!

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