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東京マラソン 縮小開催を考える

先日開催された青梅マラソンに参加した。

開催前からSNSなどで開催の是非について活発に意見が飛び交っていた。
主催者もできうる限りの情報収集と議論を経ての開催決断だったのだろうと勝手に想像している。

恒例の高橋尚子さんらによるハイタッチはもちろん自粛された。

参加してみて思うことがいくつかある。
さすがに東京マラソンの半分強の参加者規模の大会だが、1万9千人と聞くと相当な規模の大会だと言える。
沿道の応援は東京マラソンの比ではないだろう。

ただ、更衣室として使わせてもらった小学校体育館などは、文字どおり芋の子を洗うようで、座って着替えることもままならず、もしその中に感染者がいたならば極めて容易に多くの感染者を生むことは想像に難くない。

レース終了後にまた戻ってくる体育館も同じことだ。

参加して楽しませていただいて恐縮なのだが、エリートランナーは別として、一般ランナーについては中止という判断も十分ありだったと今更ながら思う。

ただし、今回の新型コロナウィルスの教訓として、申し込み時点でこのような場合に中止となっても返金はしない、と明示し同意をとっておくことが前提だ。(参加規定を読み直していないので詳細はご容赦いただきたい)

縮小開催となった東京マラソンで今後議論されるであろう、返金や次回の出場権などについて、はどのような結果になっても不満は出てくるから。

オリンピックが終わった後も、各地のマラソン大会がこの先永く永く続けられることを願ってやまない。

おしまい

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