相手の気持ちに寄り添うために心がけることは?
今日は先日心地よいサービスをしていただいたので、そのエピソードをお伝えしますね。
相手の気持ちに寄り添いましょう、とよく言われますが、簡単ではありませんよね。「相手」となる方ががさまざまで一定の法則がないからです。
「相手」が居心地よく感じられるかどうか、その環境を提供できているかどうか、ということが大切だと感じます。
先日は月一メンテナンスのネイルサロンへ。
ネイルサロンでもお茶を出してくれるのですが、途中で低血糖になってしまい…スタバで買ったあま〜いドリンクを持参してお伺いしました。
スタッフの方から、「お茶は冷たいのと温かいものがありますがどちらがよろしいですか?後ほどお出ししましょうか?」
この心配りが有り難く感じます。スタバドリンクまだ飲んでいるからタイミング早いと感じたのですよね。
さらに…
スタバドリンク飲み終わって、程よいタイミングで「お飲み物お持ちしましょうか?」のお声がけ‼︎
ずっと下向いて私のフットネイルやってくださっている中での心配り!リピート確実です!
既に何年も通っていますが、今後もお願いしたいって気持ちになります。
美容室、ネイル、エステ、習いごと、お店選びなどすべてにおいて一度決めると同じところに通っています。慣れたところに通う、というよりは、「何を求めている」のか考えてくださる場所にお伺いしている気がします。
技術も重要なのですが、それ以上に居心地の良さ、心理的安心感が重要です。
「話すタイミング」「気の利いたひと言」など言語で表している要素、「反応」や「アクション」といった非言語的な要素、この2つが違和感なく整っていることで、受ける側の心理的部分に影響を与えていることがわかります。
言葉と行動が一致していない、という言葉を聞くことがありますが、まさに気をつけなくてはいけないことですね。この2つが違和感を起こしているということです。
相手に寄り添うためには、この観点からもコミュニケーションの取り方を大切にしなくては。
このエピソードは一例でしたが、働いていると価値観が違う多くの方と接する機会も多く、「価値観が違う」というひと言で済ませてしまう場面も見られます。
相手の方に寄り添うためには、相手が心地よい環境だと感じているかどうか、感じる部分は人それぞれだということを認識したコミュニケーションを心がけていくことが、相手に寄り添うポイントです。
では、相手がどのようことを求めているのかを判断するには。ごくあたり前のことですが、しっかりと対話していくことが重要です。対話せずには考えていることがわからないですし、見た目だけで判断するのはとても危険です。
対話していく上で相手が何を求めているのか考え、寄り添うことができるのだと思います。
また更新します。本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました!
井野さと子
𓏸𓂂𓂃𝒊𝒎𝒑𝒓𝒆𝒔𝒔𝒊𝒐𝒏 / 𝒎𝒊𝒏𝒅𓂃𓂂𓏸
働く方のためのアドバイザー
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