見出し画像

好きな人と行く旅行の楽しさ。〜姉と夢を語る〜

ひょんなことから、
姉と2人で近場の湖畔の温泉宿に一泊旅行に
行くことになりました。

私たち姉妹は、自分で言うのもなんですが、相思相愛。私は姉が大好き。姉も私が大好き。

価値観が合うとはこのこと、というくらい、
いろんなことの感覚が似ていて。
発想が似ていて。

お互いに旅の中で寄り道したい場所のアイディア、
行った先の景色や食べ物など、
楽しめるもの目の付け方が一緒で。

あまり詰め込みすぎず、
ゆとりを持って旅を楽しみたいという
心地よさを感じるペースも一緒。

しかも、
持って行かなければならないものとか
確認しなきゃならないこととか
時間管理とかそういうことも、
旅がスムーズになるように
互いが相手任せにせず
自分で考え、工夫する。

さらにそういう考えを、
各自必要なタイミングで
自然に相手に伝え、
柔軟に話し合って
決めていくことができる。

だから、全ての工程が
完璧と思えるほどスムーズで
楽しさに満ちていて。

2人とも小さな間違いや忘れ物も
ちょこちょこするけれど、
互いがちゃんと考えた上で
抜けてしまったところとわかっているから、
互いの失敗も、
お茶目で笑えるエピソードとして
昇華します。


だから、2人の旅行は楽しくて楽しくて。
ずーっと一緒にいるのに、
ずーっとおしゃべりしっぱなし。
目に映る物全てが
話題の材料になります。

長時間のドライブも
おしゃべりで時間を忘れて、
気がつけば到着してた、
と思ってしまうほど。

きっとこの旅行の出発から帰宅までの
丸一日以上、多分きっと、
9割方おしゃべりしてたと思います。
涙流して笑ったことも
何度も何度もありました。

夜寝る時も、
電気を消して寝ようねって言ったのに、
おしゃべりが止まらず
寝るタイミングを掴めず。

おしゃべりがやめられなくて
眠れないなんてありえないよね、って、
言いながら、
またおもしろいことを
思いついちゃって、また笑って。

そんなこんなで、
一泊の小旅行は楽しい夏の思い出になりました。

電線が入ってるのが、私の抜けてるとこw

姉は、独身です。

彼女はとても冷静で自立していて
自分がわかっている。

何度かの恋愛経験で
自分は1人を
ずっと好きではいられない。

好きが募ると、なんでもしてあげたくて、
気がつくと世話を焼きすぎてしまう。
そして相手の方は、
してもらうことが 
当たり前になってしまう。

そうやって
相手の母親的存在になってしまい
ある時
ふと疲れと違和感が蓄積して嫌になる。
そういうことを繰り返し、
自分は結婚には向かないと思ったと。

さらに、メンタルや体調も周期的に
かなり沈み込む時期がある。

辛い時は、本当に辛くて動けない。
妹(私)の子育てを見ていて、
幼少期は特に、四六時中子どもに
振り回されて、駆けずり回って…
そんな姿を見ていたら
到底私には無理だ。
体調的にも
子育てには向いてないと自覚した。

だから結婚願望はないと。

ただ姉は、私の娘、息子を通して、
人を育てるとは
どういう事か、よく考えてくれています。
だから、私の子育てについて
客観的な意見をくれます。

長年、ポリシーを持って仕事にも
取り組んでいる姉。
私もなんだかんだ20年以上
働いてますから
仕事に取り組む際の自分なりの
ルールはあります。 
そんなところで、
仕事の向き合い方についても
積極的に意見交換できるし、
良い刺激になります。

恋愛についても、
常識に縛られず、
自分の素直な気持ちと
リスク管理と
バランスを持って考えられる。

だから
くだらないことだけじゃなく、
仕事や恋愛や子育てや
社会情勢といった
真面目なことも
本当にどんな話題も
盛り上がれる。

お互い、貴方が私の彼氏ならいいのにと
言い出す始末😂

そんな相思相愛の
私たちには
一つ夢があります。

いつか、2人で暮らしたい。
ということ。

10年先か、
20年先かわからないけれど、
子ども達が自立した後、
姉妹で暮らしたい。

2人なら、夫婦にありがちな、
基本妻が夫のお世話や家事のメインを担い、
夫は家事を手伝う。

そういうスタイルではなく、
両方が、心地よい暮らしになるには
どうしたらいいか、
食事や、掃除や、インテリアや…
アイディアを自主的に
出し合い、実践し合い
一緒に暮らしを作り上げる。
そういう相乗効果を愉しむ。
そんな毎日をきっと過ごせると思うのです。

夫は…今の家に暮らしていてもらって、
週に数日、姉と作ったご飯を持って
お世話に行ってあげればいいかな😂
元々ゲーム大好きで、
1人の時間に没頭してる時間も
多いので、それで困らないでしょう。

まぁ、夫とどういう関わりを持つかは
結局は、今も含め、
日々の関わりの積み重ねで
決まって行くのでしょうね。

その頃には夫にも、私ではない
だれか良い人が現れていることを
願いたいところです。

私と姉の2人暮らしをしてる時の
恋愛事情については、
2人とも、だれか男性を
好きになったとして、
彼氏、彼女的な距離感を
維持したいと思ってます。

つまり、生活は共にせず、
離れて暮らすことで思いを募らせ、
いつも新鮮な気持ちで愛しさに
あふれた状態で会う。
それが、1番気持ちを保ちやすいのだと
今はわかっています。

2人ともいろんな経験をして
そこに行き着いているので、
きっとブレることはないでしょう。

だから、どちらかが彼氏ができて、
家を出て行くなんてことは
起こり得ないのです。
数日のお泊まりに出かけることはあれど、
生活拠点は動かさないと思うのです。

だから、ちゃんと自立して
暮らしていらっしゃる殿方で、 
バツイチでもなんでも、
不倫やら何やら訴えられるとか
そういう心配をすることないよう
周りとちゃんと向き合い
身辺がすっきりされてる方で、
その時運良く 
私をかまってくださる方がいたとしたら、
時折り、おでかけやお泊まりで
男女のときめきや
触れ合いを楽しんだりして。

そうやって、歳を取っても
毎日の暮らしも、
女としてのスパイスも
楽しみながら暮らしたい。


そんな将来を2人は
夢見ているのです。

実際にどうなるのかは
全然わからないですが、
夢に見るのはタダでしょう?😝
ああ、なんて楽しみ!

そうやって気分を上げて、
リフレッシュして、
日々
女も自分も磨きながら、
子育てもがんばります!




この記事が参加している募集

#夏の思い出

26,395件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?