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やっぱり年賀状を続けようと思えた出来事

離れて暮らす友達にもLINE等で簡単に連絡が取れるようになった今日この頃。
毎年話題になるのが「年賀状じまい問題」。
今年も年賀状に一言書き添えながら、
「この先、この人に会うことってあるのかな?」
「そろそろ年賀状仕舞い考えよかな」なんて思った年末だった。

そして迎えた2023年のお正月、前職の同期からの年賀状に
「今年娘が大学を卒業し就職するんだけど、配属が東京になりそうです。
土地勘がないので、どのあたりに住めば良いか相談にのって欲しい」
とのこと。

もちろんできるだけのことはしてあげたいけれど、大きな問題が…

「住所以外の連絡先が分からない」

どうしたもんかと考えたが、我が家は昨年12月に引っ越し、丁度「引っ越しましたハガキ」を出すタイミングだったので、そこに自分のLINEのQRコードとIDを添えて「もしよかったら私のLINEです」と書いて出したところ、
すぐに彼女の方からLINEに連絡があり、

「2月に娘と家探しに東京に行くので、その時に会いませんか?」

もちろん二つ返事でぜひ会おうと連絡し、先日20数年ぶりに再会。

そりゃお互いに歳はとったけれど、全然変わってない。
お互い結婚したり病気になったり、いろんなことがあったこの20年の報告をしながら、昔話や、他の同期の消息などで盛り上がり、あっという間に時間が経っていく。

この歳になってから新しいお友達ができることもあまりない。
だからこそ昔からのご縁を大事にしたい。
と改めて思った出来事でした。

今年は丁度子育てが一段落した同期や同級生も多いようで、
年賀状をきっかけにL「久しぶりに同期会をしよう」とLINEが来たり
今年は再会できるご縁も多くなりそう。

年賀状とLINEのハイブリッドで叶った友人との再会。確かにLINEやメールは思いついたらすぐに連絡できるし、
現代のコミュニケーションになくてはならない便利なもの。
だけどSNS全盛の今だからこそ「手書きの手紙やハガキ」って体温を感じるし、
手書きの文字や文章って、その人の人柄が伝わる貴重なもの。
私の年賀状じまいはもう少し先になりそうです。

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