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ともに活動することの効果は大きい

今日はNPOの活動で、小学校のPTA主催の秋まつりに参画してきた。

会場は小学校の体育館で、子どもが100人くらい参加するということで、かなり大規模。
子どもが待つことがないようにと、ブースの数もいつになく多かった。

そして、いつもの「あそぼうさい」ネタだけでなく、SDGsを学べるものを中心にするということで、新ネタがいくつもできていた。

神経衰弱でSDGsのアイコンと意味を当てるものとか、2つあるSDGsのマークの中から正しいものを選ぶものとか、4つのサイコロで循環のサイクルを考えるものとか。

こういう、学びを遊びにしていく発想がすごいなと思う。
理屈や理論がしっかりわかっているうえで、頭の柔軟性もないと、ゲームという形として生み出していくことはできない気がする。

ブースはいつも基本的に学生が担当してくれるので、私は主に写真撮影係なんだけど、今日はめずらしく、最後の方でSDGs神経衰弱のブースを担当。

SDGs自体は、学校で習っている子どももいるけど、神経衰弱となるとなかなか難しい。
アイコンの方を先に引いてもらって、「海の豊かさを守ろうっていうマークだよ」とか言ってあげておくと、次にその意味のカードを引いた時に、「さっき海の豊かさのカードあったよね!魚のマークの!」ってなって、覚えやすいみたいだった。

ただ単にゲームを楽しんでもらうだけでなく、ちゃんと意味を伝えていくために、わかる言葉で説明したり、やり方を工夫することも大事だなと思う。

学生は、自分たちなりにしっかり考えて、子どもたちに優しく説明しているし、主体性を持って動いていて、頼もしい。

自分が学生の時に、こういう社会的な活動に携わろうとか、子どもたちに何かしてあげたいなんていう気持ちを微塵も持っていなかったので、ほんとにすごいなと思う。

そして、子どもたちのためにと、こういうイベントをしようと企画して実施する、PTAの人たちもすごい。
これだけの規模のものをするには、PTAだけでは難しくても、NPOとか外の力を借りることで、自分たちだけではできないものをつくり上げることができる。

それは、私たちNPOも同じ。
今の活動において、学生の力はすごい支えだし、そもそものところで、市民センターや地域からの依頼がないことには始まらない。

色々な地域に入っていって、その地域の人や資源を活かしながら、学生とともにできる活動は、すごく貴重な経験だし、学びも多い。
こういった場があること、人とのつながりに感謝して、活動を続けていきたい。

活動の詳しい様子はこちら


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