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子どもが産まれて、紙の世界も広がった。
ご無沙汰しています。
久しぶりの更新になってしまいました。
それにはわけがありまして。
え〜、実は、出産してました。
昨秋の話なんですが、予定日より4ヶ月も早く出産となり、かなり小さく産まれた息子はしばらく退院できず…。
以前、主催メンバーの1人だったのに当日参加できなかったイベントの話を書きましたが、
これは産後すぐだったからなのです…汗
その後、息子は3,600gまで成長し、3月初めに退院となりました。(本当に病院の先生方・看護師さんたちのご尽力のおかげです…!)
退院後は慣れない育児にあたふたしまくりの日々でしたが、ようやく少し余裕が出た中で毎日ちょっとずつ書き進め、本日の更新にいたった次第です。
今回のテーマは、出産後に知った紙の世界。
①出産祝いでいただいた、可愛すぎるパッケージ
②低月齢の子向けの絵本、こんなに分厚いの!?
③ほぼ日手帳は育児メモになった
の三本立てでお送りします。
出産祝いでいただいた、可愛すぎるパッケージ
前職の会社の先輩にいただいた出産祝いのパッケージが可愛すぎたので、紹介させてください。
山のくじら舎さんの「おふろでちゃぷちゃぷ」というお風呂で遊べる積み木です。
中身もめちゃくちゃ可愛いんですが、パッケージも負けず劣らず良いんですよ〜!!
![](https://assets.st-note.com/img/1683622842676-gOJrnf0M62.jpg?width=1200)
ちょっと写真では見にくくてスミマセン…(拡大していただくと見やすいかもです)。真っ白の紙に愛らしい動物たちがエンボスで表現されています。目の部分は銀の箔押しですね。
もうこれだけですでにキュン案件。
そして、スライド式の箱を開けると現れるのは…
![](https://assets.st-note.com/img/1683627073205-OXARTvlnsN.jpg?width=1200)
同じ形の積み木!かっ、可愛い~~!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1683897160642-JjHZjlhKtu.jpg?width=1200)
上に載っている網を取ってみると、積み木がパッケージと同じ配置で収められていることがわかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1683800565729-soVOg22T10.jpg?width=1200)
もちろん、無地のパッケージに入っていたとしても、箱を開けたときに「可愛い!」と感じるのは間違いないと思うんです。商品自体がとっても魅力的ですから。
でも、このパッケージのおかげで開けるときのワクワク感が増して、いざ積み木を目にしたときの「可愛さ」が二倍になっているような気がするんですよね。
パッケージの力って、侮れないと思います。
さて、恒例(?)の紙チェック。
![](https://assets.st-note.com/img/1683897313199-a5koDB55lI.jpg?width=1200)
身箱は青いライナー(ダンボール)、白いスリーブに使われている紙は、スノーブル-FSかな?
スノーブル-FSは、高白色と片面微塗工(※)が特徴のパッケージ用紙です。白さと手触りが近い感じがしますが、はてさて。
※片面微塗工…紙のオモテ面のみ、印刷の再現性を高める薬品が塗布されている。「微」塗工なので塗布量は少なめ。
ちなみに、この「おふろでちゃぷちゃぷを」はじめとする山のくじら舎さんのおもちゃのパッケージは、日本パッケージデザイン大賞2023で銀賞を受賞されているようです。すごい!
低月齢の子向けの絵本、こんなに分厚いの!?
突然ですが「絵本」と聞いて、どんな本を思い浮かべますか?
私の場合、大きくて薄いイメージでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1683898459623-qBw4RscvaC.jpg?width=1200)
もちろんこのイメージが間違っているわけではないと思いますが、赤ちゃん向けの絵本を探してみたら、思っていたのとちょっと違ったんです。
サイズはちっちゃめで、めちゃくちゃ分厚い。
![](https://assets.st-note.com/img/1683898704265-8Xi32n1yAb.jpg?width=1200)
1ページの分厚さが半端ない…!よく見ると何枚かの板紙(厚くて堅い紙)を貼り合わせて作られています。合紙(ごうし)ってやつですね。何枚なのかなあと思って、目をこらして数えてみると…。
![](https://assets.st-note.com/img/1683982928234-bKvMoqWjRG.jpg?width=1200)
ろ、6枚…!?
印刷されているページは2つ折りで、ページとページの間に4枚紙が挟まっているようです。
こういった分厚い絵本は、ボードブックと呼ばれています。
小さな子どもは、絵本を渡してもすぐにかじったり破ったりしてしまうもの。分厚いボードブックなら破れにくく頑丈なので、安心して読み聞かせできるというわけですね。サイズが小さいのは赤ちゃんでも見やすいように、という意図があるようです。
先ほどの絵本は仕掛け絵本ということもあり、6枚合紙というかなりの分厚さでしたが、うちには『はらぺこあおむし』のボードブック版もあるので、こちらも観察してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1683983227076-dQG1BdbLf4.jpg?width=1200)
2つ折りした厚紙を貼り合わせて作られていました。こっちが普通かな?これでも十分、分厚いです。
我が家のチビ助は早産児なので、実際の誕生日ではなく、出産予定日を誕生日と仮定して成長をみていく必要があります。というわけでまだまだ小さく首もすわりかけくらいのレベルで、ボードブックも自分では持てませんが、いつか自分で読んでくれたら嬉しいなあ。
丈夫だから、いくらでも振り回していいよ!
ほぼ日手帳は育児メモになった
以前、ほぼ日手帳を購入して新旧トモエリバーの比較記事を書きました。
今までスケジュール管理はスマホ一辺倒だった私。ほぼ日手帳を買ったはいいもの、引き出しに仕舞い込まれたままにならないか内心不安に思っていたのですが…。
結論から言うと、使ってます。
育児メモとして。
![](https://assets.st-note.com/img/1684050500882-eDx7tb7LkY.jpg?width=1200)
うちでは夫と交代でミルクをあげています。何時にあげたか共有するのに便利なのは、アナログの紙だったんです。机の上に広げて置いておけば、パッと目に入りますからね。
病院のスケジュールなどは手帳前半にあるカレンダーに書き込んで、すぐにチェックできるようにしています。
多分、記録アプリはいっぱいあるんでしょうけれど、夜中にいちいちスマホ開く方が面倒でした…。アプリの方が手軽だと思いがちですが、紙の手軽さも侮れないと気づいた出来事でした。
さいごに
息子が産まれたことで今までとは全然違う新しい生活が始まりました。初めて知ったことも多く、新しい世界が広がったと言えるかもしれません。
そして、自分ではわかっていたつもりだった紙の世界も広がったのが驚きでした。新しい紙モノも知れたし、改めて紙の良さにも気づけた。
まだまだ紙の世界は奥深いなあと再認識しました。
今後については、正直あまり更新できないかもしれません。とはいえ、また新たな世界に気づいたときや、紙について語りたいと思ったら更新したいと思います。その際は是非、覗いてやってくださいね。
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