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わたしのからだ

ちんちくりん。
わたしは。
頭は大きいし
太っているし
首は短いし

こうなっくると
何を着ても
滑稽で。
自分で自分が悔しくなるほど

それは

悲しいことだけれど

悲しい姿だけれど

だからこそ 愛おしい。

誰にも見つけられずに

咲いている野の花

生き続ける遺伝子を
いとおしくおもう。

わたしはきっと
いつも
いつだって

私の不格好な姿を

愛している

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