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発酵教育論⓪プロローグ

発酵を体系的に学んで約5年。菌の世界に携わるようになって約15年。菌の世界と人間の世界は似ていると思ったことがたくさんある。

6月19日。全国教育女性連盟愛知県支部の定例勉強会で発酵の話をさせていただきました。

「いただきます2 ここは発酵の楽園」上映も

現役だったり退職されていたりの教員の方々を前に「発酵とは?」「愛知の発酵文化の素晴らしさ」などの発酵話。

試食も交えながら、皆さんとても喜んでいただきました。

30分という短い時間だったので、あまりお伝えできなかったけれど、私が教育関係の方に特に知ってほしい発酵の魅力は、菌の世界をミクロとマクロで見ると、生き方が見えてくるということ。

ミクロの世界は、食品の中で起こっている菌たちの動き。マクロの世界は地球全体で見た時の菌たち。

長くなりそうだから、シリーズ化して書いていこうかな。こんな内容にまとめていこうと思っています。

1. 発酵食品から見るリーダー像(記事を読む
2. 日和見菌と日本人
3. 菌のバトンタッチ
4. 悪玉菌ごめんなさい
5.杉桶はペイフォワード

その他思いついたら書くかも。

※トップの画像は、大正8年(1919年)生まれの祖母が持っていた、昭和14年に発行された教員免許状。

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