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開催レポ|味噌づくりと記者会見

机上の無力感、現実のワクワク感

「地球規模で考え、地域で行動する」
この言葉を知ったのは、22歳の時。

そして、足尾銅山で有名な田中正造さんの「真の文明は、山を荒らさず川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」という言葉に出会った年でもある。

ひいおじいちゃんにも似てるw

ずっとスポーツしてきて、大学で体育学を学んでたけれど、色んな出逢いから、畑違いの国際関係学の大学院へ。学部生のゼミに混ぜてもらって、基礎を学んだ。
NGO、JICA、JETRO、国際銀行…世界で活躍することに憧れたな。

環境問題、貧困問題、食糧問題、農業問題、国力や世界情勢から見るその国の立場…あらゆる問題が複雑に絡みすぎていて、絶望感や無力感があった。

でも、今は違う。

私の何気ない日々の生活が未来の基盤となることは確かだと思いながら、未来を目指して楽しんでいる自分がいる。

味噌づくりも記者会見も未来をつくる

今日は、午前中に味噌づくりワークショップ。午後はオーガニック給食推進活動で出会った仲間たちが、子どものワクチン接種に関して愛知県と名古屋市に答申を提出、からの記者会見、のお手伝い。

私は裏方でお手伝い

味噌づくりは、味噌をつくるだけではない。
・そもそも味噌はスーパー健康食品
・オーガニックや無農薬材料を使う事で環境に貢献
・正解がひとつではない学びを得ることで、多様性を認める心づくり
ができる

今回の記者会見は
・ワクチンの副反応などをキチンと提示する
・ワクチン差別を無くそう
・医学的に正しい表現で報道してほしい
・実際こんな想いや不安をママたちは持っている
ってことが趣旨。つまり、不安や差別のない社会にしたいってこと。

どちらも、未来に向けて今動いていること。

私の人生のテーマは、

「仲間とうまい飯で100まで元気に酒を呑む」

これを実現するためには、
差別や不安のない社会づくり が必要だし、
汚染のない海と生命が循環する大地 が必要。

そして、そのための仲間づくり が1番大事。

世界を飛び回るソーシャルワーカーじゃなくても、今、私の暮らしと活動は、きっとそれと同等の未来づくりにつながっていると思える。

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