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魚焼きグリルでバスク風チーズケーキ

うちにはオーブンがない。設置型の2口コンロ。実家にいた頃は、パンとかケーキとか作っていたけど、一人暮らししてから、「オーブンないしなー」と、作らなくなった。

●●がないからできない

は、ただの言い訳に過ぎない場合がある・・・という事で、魚焼きグリルでバスク風チーズケーキに挑戦。

■ 実はすごい魚焼きグリル

魚焼きグリルとは、日本特有の調理器具。(中略)実は、300~450℃の高温調理ができる魚焼きグリルは、「おいしい」と「時短」がかなう万能調理器具。(NHKテキスト「まる得マガジン」2019年10月-11月号より)

魚焼きグリルは、約20秒で300℃までになるらしい。焼き野菜はもちろん、クッキーとか、揚げ物の温め直しとかにも使える。ただ、オーブンとは違って高さがないので、パンや高さがあるものは無理ですね。

■ コンロ選びのポイント

・水無し両面グリル
・タイマー付グリル
・調理用プレート(ココットプレート)
・掃除がしやすい

以前は3口コンロだったけれど、引っ越して2口コンロになるため、グリル調理を活用しようと、「水無し両面焼き」と「調理用プレート」必須で選びました。

「水あり片面焼き」は、掃除も調理も面倒。水無し両面焼きを体験したら、もう戻れない。

もう一つ大きなポイントだったのは「掃除のしやすさ」。

リンナイのガスコンロは、五徳の受け皿がなく、とってもシンプルなつくり。あの受け皿を洗うのが超おっくうだったのでこれにして正解でした。

「炊飯モードは土鍋には使えません」と書いてあったけれど、ご飯炊き用土鍋でやったら上手に炊けます。ただ、3合炊きで3合炊くのはOKだけど、2合では焦げやすかった。(湯沸かしモードは、ほぼ意味ないw。)

■ 材料(直径6cm×高さ3cmココット約10個分)

※2022年2月10日更新

・クリームチーズ 200g
・てんさい糖orきび糖 80g
・平飼い卵 2個
・国産薄力粉 大さじ1
 →小さなココットで作る場合はなくても大丈夫
・生クリーム(脂肪分47%) 200cc
・ラム酒 大さじ1と1/2

参考にさせていただいたレシピ元はこちら↓

「オーブン利用」で「丸型で一気に焼く」「白砂糖使用」パターンを、「魚焼きグリル」で「小さく個別に焼く」「てんさい糖使用」にしたもの。
高さのない魚焼きグリルでホールで焼くのは無理なので、小さく個別に焼くことで、グリル向け&焼時間の短縮にしました。

■ 前準備

卵とクリームチーズ、生クリームを室温に戻しておく。

■ 作り方

1. クリームチーズを泡だて器で滑らかにする。

2.てんさい糖を加える。

3.溶き卵を2~3回に分けて加え、薄力粉も混ぜる

4.生クリームを少しずつ加え、ラム酒も入れる。

5.ココット型に流し入れる。
 焼くと少し膨らむので、グリルの高さを考慮して入れます。

6.上下強火で1~2分予熱したグリルにココットを5つ並べ、上弱火・下強火で5分焼く。
・水無し両面焼きグリルを利用しています。(水有り片面焼きの焼き時間はわかりません。ごめんなさい。)
・上下で火加減を調整できるグリルを使用しています。

7.火を止めて余熱で5分置く。

8.グリルから取り出し、粗熱を取る。
 焼きたてを食べても、甘さはあまり感じず、すが入った焼き茶碗蒸しみたいな味でしたが、ご心配なく(笑)。

9.残りの5つも6~8の手順で同様に焼く。

10.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷ます。
 冷蔵庫で冷めただけの時よりも、2日くらいたった方が味が落ち着いておいしかったです。

■ ちょっとアレンジ

完成したバスチーの上にきび糖をふりかけ(50ml容器に小さじ1/2くらい)、バーナーで炙ればクレームブリュレに!
上がカリカリになってさらにおいしいです。

■ 今後のためのメモ

・WECKのMold Shape 50ml~80mlを使えば、冷蔵庫で冷やす時に蓋ができるし、そのまま友達にプレゼントもできるのでGOOD!
 →セリアでMold Shape 50mlを発見!!

・今回はてんさい糖を使ったけれど、発酵マニア的には、みりんや甘酒を使ったものを考えていこうかな。


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