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なるほど生きづらいね。(加筆予定)

若者の感じる生きづらさの原因は?
って問いがクオーラにあってそれへの返信がなかなかの的を得ていた。

なるほど。

【趣旨】
得たいものはネットや周辺サービスに大体あるからたやすく入手可能。欲に対しての報酬系がバグってるから勝ちとる喜びが薄い。っていう内容と理解。
生物的に異性を求め、やった!彼女できた!的な喜び、進化の過程で次世代を残すために整ったデザインされたストーリーや達成感がスキップされたままチャプターが進行しちゃう感じよね。って事かな。

で、それに加えて、生きづらさの追加側面をコメントとして書いておいたんですが、そのコメントに加筆して置いておく感じです。

+--+ 本文ココから +--+

や、もうね
若者だけじゃなくて
み〜んな生きづらいよな〜と。

ネットに加え、周辺サービス、各デバイスなどの技術が進歩しすぎちゃったよな…という感じ。

数年前2009年ごろまだiPhone4が日本で発売になるかならないかの時期に新規事業立ち上げで(原資は少額だったが…)スマホ向けのゲームを作ってひと稼ぎ!って張り切ってましたが、いいとこまで行ったのかな?そこそこ話題になったところで会社本体の意向でプロジェクトを閉鎖しました。(2022年くらいまで持ったかな)
その後のゲームを取り巻く環境を見るに、スイカゲームなどレアケースを除きスマホ向けのゲームはで尽くした状態になり「コレは面白い!」って高らかに叫ぶ人がいなくなったのかなと。
少なくともゲームの内容が高度化して、かなり研究し尽くされた分野になりアングリーバードみたいなスマホらしさを売りにするゲームは無くなったかと。

同じ状態?で漫画アプリが多くなり、そのコンテンツたる漫画も多くなり、異世界転生とかなろう系的なものとかサスペンスとか各ジャンルでかなりの出色のものでない限り埋没するように。呼応するかのように紙の雑誌が薄くなりコンビニの本棚が狭くなっていったり。

スマートフォンというものがそろそろコモディティ化、マンネリ、もう新しい事がなんもない存在になりつつあり、そこに驚きは無くなってしまったし、利便性も限界が見え、また利便性をイメージできたとして定着するためにはかなりの技術が必要になり、面倒だし到達コストが高いからと諦めるような状態になってしまったのでは?と。


戦後焼け野原でなんもない状態とかバブルのボーナスタイムとかならば、何かをなし得る事がたやすいし、技術が未発達な状態だと発見もあるし、なんなら特許取って金稼ぎもできるからモチベーションの維持ができたのだろうけれど、今この状況だと、なんかやろうと思うともう既に色々できてるから、プロレベルに到達するまでかなり頑張っても向き不向きのレベルを含めて到達し得ないし、到達したとして、そこからが一攫千金を狙えない、地味に稼ぐしかない試合会場に登るだけという…うーん。

よう言うレッドオーシャンて言葉がそれですね。あんまり好きではないのだけれど、そのレッドオーシャンて言葉ばかりを耳にしますから全然イージーじゃないし生きづらいってのは大賛成だったり。


学校でそこそこの成績をとり、学生という名のチュートリアルが終わって世に出たらいきなりレッドオーシャン。コレは確かに厳しいなと。

冒頭の報酬系バグ、必要なものが得やすい、アニメ『PSYCHO-PASS』みたいな高度な社会に近いよなとも。(アレはマッチングとかは既に用意されてて、更に犯罪を未然に防ぐっていう未来予測にまで踏み込んでました。達成感だけでなくリビドーの暴走を抑止…ですかね)。なんなら映画『マトリックス』的に体を動かさずに夢だけ見てればいいのかもしれません。

手なづけられてしまったというか、努力の限界というか。なんというか。
少なくとも人生100年くらいのリソースでチート的に勝ち上がる術はないのかな…。

対策としては?

ココはまだ考え始めたところだけど、プランナー的な性分で問いかけがあるなら自分なりの答えを出しておきます。サービスです。サービス。書かないとなんとなく気分が悪い。だもんで解決法をひとつ書いておきます。

やりがいはあるのか?とか、行動する事で得られる新規生とか、何か作ったことへの対価は?とかそういう即物的な報酬の話はとりあえず置いておいて、修練、研鑽をする意味で趣味的に没頭してみる…価値があろうがなかろうが知ったこっちゃなく、思うがままに筆を走らす!くらいの荒くれた気分が解決の糸口かと。
行動するにして楽しさとか積み重ねてる感じがわかる事が維持できる状態なのかな。と。
それは、おそらく9割くらいが自己満足だったりする。
クオーラの質問に答えるのも多分報酬がなくてもインテリジェンスの発露を止められなくて書いてるのだし、ココnoteもブログ的なものの残滓的な立ち位置で、特に得るものはないけど♡を押してもらえるね〜とか、なんか、僕のこと知ってもらえるんじゃね?的な緩い感じで積み上がってるのが楽しいのかなと。

で、結果としてプロレベルだったりすれば売れたりもする。(売れない場合が多い)
僕は絵を描いているのだけれど、なんとなく売れたりもするので、需要とか関係なく修練を重ね走る筆に身を委ねることで時折、交通事故的に売れたりもするのかもしれない。

というところかな。

昭和以前のコミュニケーションテクノロジーの希薄な時期のまでだと、ひっそりその辺は理解されないまま焼却炉で燃されてたり裏山に埋められたりしていたのかもしれないけれど、今はネットの海に放り込んでおく事でなんかいい感じになったり、海外の同好の士に「いいね👍」ってされたりするようになるのかな?と。

エビデンスというか、うまく行っている界隈としては、先程漫画アプリの話をしましたが、漫画に関して同人がひとつの生計を建てられるジャンルとして成立してるよ。という事なので置いておきます。

まぁ、また何か良い解決方法が見つかったら追記していこうと思います。

2024.2.17.11:40
ニュアンスが伝わりづらいなと加筆。
マトリックスやらPSYCHO-PASSの事例も追加。

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