Ch. 03 『Ankiデッキ用おすすめリンク一覧』
Ch.01で配布したテンプレデッキには9種類のリンクボタンをセットしておりましたがあれはちょっと私の趣味に走りすぎたというか一般向けではなかったかもしれません笑
Google画像検索のリンクボタンはこんな感じ。
私が1番使うリンクは物書堂辞書アプリですがiOS限定だし辞書を充実させようと思うとお金も結構かかります。
今はオンライン辞書など充実しててみなさんそれぞれ好みもあると思うので今回のnoteはAnki用各種リンクを一覧にしておきます。あまりボタンが多すぎてもごちゃごちゃするのでご自由に入れ替えてください。一部、すでにテンプレに実装したものと重複しております。
画像検索についてBrightureさんの記事を参考にさせていただきました。英単語学習をする上でとても役に立つ記事なので是非ご覧ください。こういう覚え方をする上でAnkiは非常に有効だと思います。この記事に書いてあることの半分はAnkiと相性がよさそうです。
このnoteの無料部分には各種リンクの一覧と説明を記載しています。有料部分にはそのままAnkiにコピペできるHTMLコードを記載しますのでお好きにご利用ください。
リンクを作成するうえで参考にさせていただいたツイートを掲載させて頂いておりますが超有名なものは割愛させていただきました。
『Front』フィールドに英単語が入っていることを前提としております。適宜修正してください。
リンク一覧
【画像検索系】
◆Google画像検索(英単語)
画像検索の基本。英単語を日本語で記憶するのではなくイメージで理解するのに便利です。イメージで覚えておくと英語を聞いたときに日本語より先にイメージが浮かんできます。
◆Google画像検索(例文)
単語でうまく画像が探せない時は例文で検索するとイメージにぴったりな画像が見つかります。実は瞬間英作文デッキを作っている人にオススメ!イメージ画像を表に入れると辛い瞬間英作文も少し楽しくなりますよ。
『例文』フィールドに入っていることが前提。
◆iStock
Google画像検索でうまく探せないときはこちらの方が適していることも多いです。例えば映画やゲームキャラの名前に単語が使われている場合などいい感じの写真を見つけることが難しい場合など。写真のクォリティが高く、へんなノイズを拾うことも少ないです。商用サイトなので他で使用しないように。参照用にしてください。
◆Getty Image
iStockと同様に高品質な商用写真サイト。好みあると思うのでどちらかお好きな方をご使用ください。イメージ記憶が好きな人は両方セットしておいてもいいかもしれません。
GIFサイト。ちょっとサイトが重いけど動きのあるGIFだと記憶にも残りやすいです。個人的には単にしっくりくるやつを探すのも楽しい。ただちょっと重めです。
画像付きオンライン辞書。英和と英英が選べますがこのリンクは英英にしています。上の方に英英語義、下の方に画像一覧が出てきます。語義とともにイメージを確認することで定着しやすくなります。
◆吉岡里帆とAnkiだ!
男性英語学習者の夢を叶えるボタンを開発しました。
このボタンを実装することでAnkiをめくればめくるほど吉岡里帆の画像が出てきます。ぶっちゃけ英単語の意味とマッチした画像はほぼ出てきません、ただただ癒されます笑
みなさんお好きな女優、俳優さんの名前を入れて活用してください。画像を眺めすぎて学習効率が下がることによるクレームは一切受け付けておりません。用法用量をお守りください。
◆ねこたんAnki
吉岡里帆ボタンを一般向けにアレンジしたボタン。英単語とcatを一緒に検索します。これはなかなか有能です。英単語のイメージを猫とともに記憶することができます。cat personな方はもはやこれをメインにしても良いのではないでしょうか。
【辞書系】
◆物書堂辞書(iOS限定)
最強辞書アプリ。iOS限定かつ有料なので使える方は限られてしまうのですが私が1番よく使うリンクです。英和と英英はそれぞれ1種は欲しいところ。おすすめの物書堂辞書についてはまた別のnoteで紹介します。アプリのURLスキームを使用しているのでアプリを別途インストールする必要あり。
オンライン英英辞書。調べるだけでなく多用な単語クイズに取り組むことで単語の語感を習得することができるので覚えにくい単語はリストにしておくと捗ります。
◆英辞郎
アルクさんのオンライン辞書。和訳や例文、用法を調べる際にも便利ですが個人的にはSVLを確認するときに使います。レベルがSVLを意味しておりますのでどのくらいの難易度の単語か確認するのに便利です。ちなみにSVL外の単語はレベルが表示されません。
辞書データベースサイト。データ量が膨大で専門用語などの検索にも強い。オンライン辞書としての利用だけでなく語彙力診断テストも人気。語彙力診断テストで間違えた問題をマイ単語帳に登録してAnki用リストを作成することも可能。
→これの作成法は次回詳細に解説予定です。
使用されている語彙がやや難しい上級者向け英英辞典。超上級者向けにはWord of the Dayの英単語を毎日学習するのも有効。いつか『Word of the Dayデッキの作成法』についてもnote記事を書きたい。(未定)
学習者向け英英辞典。例文にも音声が付いてるのがGood。
学習者向け英英辞典。物書堂のOxford辞典とほぼ同じ内容をオンラインで見ることができる。語源の情報が豊富なとこがGood。
フルセンテンスで語義を説明しており語法がわかりやすい。
英単語のコアな語義がシンプルに記述されており非常にわかりやすい。その有用性はAtsueigoさんでも紹介されていますので興味ある方はご一読ください。
類義語、反義語を一覧で確認できる。パラフレーズを探すのに便利。
◆synonym.com
thesaurus.comと同様だがシンプルで見やすい。
【用例系】
◆Twitter
ネイティブのタイムリーなツイートから生きた用例を検索してみましょう。〇〇は古くて使わないとかネイティブは使わないとか戯言が気にならなくなります。
あと英語界隈をフォローしている人は自分がフォローしている人限定で検索してみると難単語でも結構いろんな人のツイートが引っかかって面白いです。ただbot系のアカウントをフォローしちゃってたりするとそれで埋まってしましますが笑
こちらもアプリのURLスキーム使っているためアプリ必要。
検索ワードをYoutubeの動画の中からピックアップしてくれるサイトです。実際にどのような使われるか発音されるかがばっちりわかります。全て字幕付きなのもありがたいですね。
◆GoogleDrive
先日Twitterで紹介したらそこそこ反響ありました。普段英語でマンガ読んだりゲームしたりしている人は気になる表現、わからない単語に遭遇したときスクショしてGoogle Driveに保管しておきましょう。Ankiとリンクした個人データベースが簡単に出来上がります。もちろんTOEICや英検の素材をPDF等で入れておいても良いと思います。
ネットで使われているフレーズを検索できる。ネイティブが実際にどのように単語、フレーズを使っているかを調べられる。
◆Play Phrases
英単語、フレーズをドラマ、映画で使われた用例から動画で検索できる。複数ヒットする場合は連続再生できるのも便利。YouGlishと比べるとヒット数は少ない。著作権的には。。。自己判断でお願いします。
【発音系】
◆Google 発音検索
Twitterで要望をたまたま見かけて勝手に作成w
辞書に載っている発音記号とは違うけど直感的にわかりやすいし実際の文中での発音に近いのがよい。
さくらこさんがおすすめしてるレベルなので間違いないです!発音練習にどうぞ。
ネイティブが発音をアップしておりリアルな発音が聞ける。単語の音声もDLできるのでAnkiに入れることも可能。
発音のスペシャリストtaishi先生も参照されてる野良ネイティブ発音サイトですねw
【語源系】
◆Etymonline
ペンシルバニア州在住の作家が作成した3万語収録の語源辞典。通常のオンライン英英辞典より情報量が豊富。
◆Etymology Explorer
ツリー式で語源を確認することができる。どのようなルーツで単語が変遷してきたかわかりやすい。
◆Google Etymology
Googleで英単語と“etymology”を検索すると語源が調べられる。
今後も有用なリンクあればどんどん追加していきますので参考にしてください!あとおすすめあれば教えてください。
この先は上記のリンクをAnkiカードに取り入れるためのHTML/CSSコードを記載しています。自分で作成するのが面倒な人はご利用ください。
イメージはこんな感じ。ボタンの色はCSSで書いてるのでそれも込みです。繰り返しですが全部使えということではなくお好きなのをセレクトしてねということ。
もし気に入っていただけましたらサポートをお願いします。Ankiの使い方開発に使用させていただきます☺️